D2-1C(10.5)我慢
川井の粘投に8回ブランコが決勝本塁打で応えて逆転勝利。
スワローズとのゲーム差がついになくなりました。
勝率の差で2位ですが
今の勝率なら0.5でも前に行けば首位。
もう(現実的なところで)勝率が上がっても1.0差をつけて2位に甘んじることはないはずです。(詳しく調べていない)
(スコア速報)
先発は川井。
そもそもこれが驚きではあるんです。確かにローテーション通りなんですが
スワローズ戦をにらむと吉見やネルソンを前倒ししたくなるところだと思うんですが、
そのまま川井に託しました。
確かに変に間隔開けると川井自身の調整は難しくなるのですが、この土壇場でねぇ…
投球は初回に盗塁と悪送球が絡み先制されるなど序盤は恐ろしく球数がかかってましたが、
同点の後、3回無死一二塁で廣瀬がバントしてきたのが大きかったのではないでしょうか?
後続をしのいで無失点に切り抜けると、あとはゴロを打たせる持ち前の投球で8回まで投げ切りました。
前日に勝ちパターンの中継ぎが総動員だっただけにこれは大きいですね。
打線は前田健太の前に本塁打2本の得点。
5回は井端のタイムリーか?というのを廣瀬の好返球に阻まれましたが
これは川井がしっかり送りバントを決められていたらなぁ…というところです。
同点本塁打の大島は引っ張って強い打球が打てるようだと今後も打撃の幅が広がっていいんじゃないでしょうか。
勝ち越し本塁打のブランコの勝利打点率は異様です(笑)
9回は浅尾でした。
1点差、右打者が続く、岩瀬に連騰をさせない、いろいろ要素はあったと思いますが
あっさり片付けました。
岩瀬の個人タイトルは二の次っていうのもはっきりさせました。
明日は吉見でしょう。(小賢しくローテ順を考えるとネルソンの線もあるのですが)
相手は初対戦の福井か?ここまで着たら初対戦とかは関係なしでいってほしいですね。
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コメント
優勝を勝率で決めるというのは、どのチームに対しても公正に適用されるルールなので、その意味では文句をつける気はありません。
しかしながら、一番強いというのは、一番たくさん勝つと言うことではないのか、とは、かつて(15・6年前でしょうか)、巨人ファンが中日ファンに対して持った疑問でした。その年は、引分が多かった中日が勝率で巨人をかわして優勝したと記憶してますが。
わが軍は、勝ち数ではヤクルトを上回りながら、勝率で及ばないため、2位の座に甘んじていましたが、いや、現在もその座を強制されてはおりますが、あとわずかで逆転できるところまで、ヤクルトを追い詰めました。
明日は、勝率でも、もちろん勝利数でも、一番強いということの真の姿を見せられることでしょう。
ところで、去年の勝利数はどうだったかなぁ。阪神の方が強かったりして・・・。
投稿: nazotoki | 2011.10.06 00:32
>>nazotokiさん
82年の優勝ですね。勝ち星の数だと3番目でした。
当時は延長が今季のような時間制限制だったので引き分けが多かったですね。
昨シーズンは1ゲーム差の2位タイガースとは1つ多く勝っています。
2ゲーム差の3位ジャイアンツと勝ちが同数でしたね。
投稿: MegaDra@管理人 | 2011.10.06 07:41
順位の判断法については、NPBでもこれまでに変わったこともありました。引分を0.5勝と計算したり、勝率1位と勝ち数1位が異なるときにはプレイオフを行うことにしたり。引分再試合の年もありました。
サッカーみたいに勝ち点制にして、勝利を3点、引分を1点にすれば、勝ちにこだわる采配が見られる気がします。現在のルールでは、引分は上位チームには0.5勝よりもややおいしいことになりますから。
投稿: hideok | 2011.10.06 11:52
>>hideokさん
案外、コロコロ優勝決定方式は変わりますね。
05年は勝率と勝利数で1位が異なってのプレーオフの可能性が終盤まであった感じですね。
投稿: MegaDra@管理人 | 2011.10.07 15:38