IL:D4-4M(6.6)引分

久し振りの先発山本昌が
７回につかまって苦しい試合展開でしたが
９回に追いついてなんとか引き分け。

今シーズン初の引き分けになりました
今季のマリーンズ戦は２勝１敗１分けで終了

6.6（ﾅｺﾞﾔD）
M：｜０００｜０００｜４００│０００　＝４
D：｜０２０｜０００｜００２│０００　＝４

投手リレー
M：唐川(6)-伊藤(1)-ｼｺｰｽｷｰ(1)-荻野(0.2)-小林宏(2.1)-高木(0)-川崎(1)
D：山本昌(6.2)-河原(0.1)-平井(1)-ﾊﾟﾔﾉ(1)-浅尾(2)-岩瀬(1)

野手スタメン
M：6早坂、5今江、8ｻﾌﾞﾛｰ、4井口、2里崎、7竹原、9ﾍﾞﾆｰ、3堀、1唐川
D：6井端、4荒木、5森野、3ﾌﾞﾗﾝｺ、7和田、9野本、8藤井、2小山、1山本昌

本塁打
M：なし
D：なし

・スコア速報(日刊)□
・【評】互いに譲らず引き分け　中４－ロ４(共同通信)□
・両軍譲らず引き分け＝プロ野球・中日－ロッテ(時事通信)□

山本昌については
第一印象は「昌にここまで求めるのか」でしょうか？
7回表は真綿をしめられるような攻撃で
替えどころが難しかったとは思いますが
それにしても結果は「交代が遅かった」ということになるんじゃないでしょうか。

７回頭からの交代は･･･
山本昌を特別扱いしていないのなら『なし』なんでしょう。
田中に打たれたのは甘い球でしたけどね。
早坂の時点ではすでに気落ちしていたかなぁ。

今回は黒星がつかなかったことをよしとしましょうか
イニングも投げてくれたし
一応ローテーションでまわせそうです。
ほとんど組んだことのない小山とのバッテリーも及第点でしょうしね。
（あってオープン戦くらいか）

・・・次の相手（たぶん）ダルビッシュかよ

リリーフ陣は
浅尾を２イニング使う羽目になったのが痛いところです。
できれば明日は浅尾は休ませてあげたいですね。

攻撃は何とも微妙なところでしたね。
１～３番は『１仕事』はしているのですが・・・

７回は相手の伊藤の制球が定まらす勝手に慌てていただけに
無死一二塁からの代打小池のバントが
「もったいない」と感じてしまうところですが
これは結果論なんでしょう。

１１回は投直併殺でしたが、
荒木に「井端が走るときは待て」のサイン出せないものかねぇ。
まあ荒木自身がとっさに判断しないと難しいか・・・ハードラックでした。

このふたつは併殺を怖がった結果が
普通の併殺よりひどいほうに出た感じでしょうか

で、１２回はサヨナラの走者の森野に代走が出ない時点で
「人がいないなぁ」と思ったのですですが。
そもそも6番の英智に代打も出せないんですねぇ。
結果だけ見れば７回から守備固めで英智をつっこんだのが早すぎたってことなんでしょう。

（２点差で残り３イニング、
しかも投げているのが久し振りの先発の大ベテラン、
その展開で６番に守備要員を入れるっていうのが甘かったのかもしれません）

英智が少しでも打撃に期待できれば問題はないのでしょうけど。

この日は４番ブランコをを
ほぼ完ぺきに封じられている中、よく反発したほうなのかもしれません

明日からはライオンズ戦です。
ローテ順通りだと川井ですが
朝倉を月曜に使わないのならネルソンの線もある日でしょうかね。

落合監督（山本昌について）「いくつになっても青いまんまだな」（共同通信）

山本昌（先発7回途中4失点）「もったいなかった。体力が切れたわけではなかったが…。味方が追いついてくれたのだけが救い」（共同通信）