第2クール最終日
2008年キャンプ12日目は第2クール最終日。
エース(様)川上と守護神岩瀬が初のフリー打撃登板。
そして2度目の一軍体験の樋口が高評価を得たようです。
また長峰が守備練習中に右肩を負傷(脱臼の疑いあり)し、
14日に名古屋に戻ります。
ドラゴンズの話題
北谷の話題
・岩瀬、若返った 井端が太鼓判(大本営)□
・エース・川上&守護神・岩瀬 フリー打撃で手応え(スポニチ)□
・岩瀬「真剣勝負」井端に敗れ苦笑い(日刊)□
・憲伸さらなる進化へ新フォーム挑戦(日刊)□
・中日・川上&岩瀬がフリー初登板…調整途中もしっかり収穫(サンスポ)□
・竜の守護神・岩瀬がモデルチェンジだ(デイリー)□
岩瀬「きょうも最初からイバに投げるって決まっていましたよ。『やっぱ、2人でやらなきゃダメでしょ』みたいな…。
ホントはその前のファウルだったのに、打ち直ししたんですよ。ずるい! でも、イバが調子を上げてくれるんだったらいいですけどね。
スピードはどうでもいい? そんなことない。出るに越したことはないですよ。この時期に135ならヨシヨシって感じです。
戻したというより、戻った感じですね。球持ちが(近年になく)いいんで。スピードもそうですけど、球があれだけ動いてくれるのは自分でもいい感じです」(大本営)
「きょうはストレートばかり。楽しく投げられました。」(スポニチ)
「結構力を入れて投げた。ある程度の(調整の)めどは立っています」(日刊)
「次に向けての改善点とか、直さなきゃというところは全くない。結構、力も入れたし、メドは立ったかな」(デイリー)
井端(岩瀬について)「球の動きが昔に戻っていました。若いころみたいに荒々しく変化していたんですよ。今年は調子いいんだと分かりました」(大本営)
「あの球はエグすぎますよ。曲がりも切れも文句なし。岩瀬さんは昔からナチュラルスライダーを投げるけど、今年が一番いいんじゃないですか。味方で良かったです。」(デイリー)
川上「きょうは(自分の球に対する)打者の差し込まれ具合と、テークバックを(打者から)見やすくしないようにということを考えて投げました。満足? そこまで抑えているっていう気はしないですけどね」(大本営)
「きのう野球の話をして“きょう行こうか”ということで。絶対にこうしろ、とは言われなかった。基本の部分は変えるなと。いろいろやってみる価値はあります。参考になりました。
打の難しさを痛感した。内容?それは内証自分の今の力がどれぐらいか確かめられた。腕を振って打者の反応を見れてよかった。」(スポニチ)
「テークバックを小さめというか、バッターからみえにくい形になるかなと思って投げた。打者の差し込まれ具合を見た。最終的にレベルアップがあれば、成功だと思う。やってみることが大切だなと思った。
順調に終わっている。もう1度打撃投手をやって実戦になる。変化球も交えて投手らしい投球をしたい」(日刊)
G上野スコアラー(川上について)「まだ大きな変化を感じなかったが…。
もともとボールが見えにくいタイプではないけど、それでも打てない投手」(日刊)
岩瀬と川上がこのキャンプ初のフリー打撃登板。
岩瀬はここ数年恒例の井端との勝負。
・2年目菊地もG007警戒させた(日刊)□
・中日に新Gキラー!?巨人007が菊地を警戒(報知)□
菊地「左打者の外に直球を投げられた。今度は実戦でアピールしたい。
評価された部分があるからここにいられると思う。頑張りたい。」(日刊)
「真っすぐで押そうと思っていた。左打者の外角を意識して投げられた。内角にシュートも使えて良かった」(報知)
G高田スコアラー「角度のないところが武器だろう。のらりくらりで打てないまま回が進むと打線のリズムが崩れる。個人的には、ウチの打線にとってイヤだなと思う」(日刊)
・中里に愛のダメ出し 和田K斬りも「全然ダメっス」(大本営)□
中里「今日はダメっス。中にはいいボールもあったけど、全然ダメす。
第1、第2クールとやってきて、自分の中で『これで合っている』と思ってやってきたことが、少しずつずれていた。コントロールとバランスを考えてやってきて、それをやっていけばボール自体が良くなると思ってやってきたけど…。
『オマエはそんなピッチャーじゃない』と言われました。もっと速い球を投げないといけない。自分もそこを目指していたつもりだったのに、ずれていた。」(大本営)
和田(中里について)「ボールと思ったら伸びてきた。それでストライクになった。
最後も、差し込まれたというより、当たらなかった。速かった。」(大本営)
吉見「全体的には悪くなかったと思います。投げたいところに投げられました。(2イニング目の)先頭打者に四球を出したのは良くなかった」(大本営)
清水昭「(イ・ビョンギュに)本塁打を浴びてしまいましたが、それ以外はストレートもいいボールが多々あったし、スプリットも低めに投げられました。」(大本営)
シート打撃には川井、吉見、長峰(その後の守備練習で右肩負傷)、中里、菊地、清水が登板。
中里に対して『お前はそんなピッチャーじゃない』とか
そこらへんの『部下の接し方』みたいな本にはタブー視されそうな
言いようですけどね(苦笑)
中里がどんなピッチャーになるのかまだ見えないんだよなぁ
(藤川とか簡単に口にしていいのか、とも思うし)
樋口「きょうは良い球と悪い球がはっきりしていました。(コーチや評論家の)視線?前よりは気になりませんでした。」(大本営)
「(父親が英国人)だからかなあ…。森(バッテリーチーフ)コーチからは、いつも『ダルビッシュ』って言われるんですよ」(サンスポ)
G上野スコアラー「すごい球を投げていた。どこからあんな投手を探してきたんですかね。現時点では(ヤクルトの)佐藤くんよりいい球を投げていますね。高卒ルーキーで1番でしょう。今年か、少なくとも2年後、3年後には絶対に出てくるピッチャーですね」(日刊)
YB五十嵐記録・調査担当「きょうのブルペンの収穫は樋口です。中日はまたいい投手を見つけてきましたね」(日刊)
樋口は2度目の北谷体験。
・李炳圭がシートで今季1号…予想外のハイピッチ(スポニチ)□
・李シート打撃で「チーム1号」(日刊)□
イ・ビョンギュ「風だよ。追い風に乗っただけ。
雨で室内練習場を使う機会が多かったから、逆に去年より多く打ち込むことができた。順調にきているよ。
昨年は日本の野球がまったくわからない中でいい経験ができた。今年は結果を残す自信があるんだ」(大本営)
YB五十嵐記録・調査担当「昨年の今頃は全然ダメという印象を受けたけど、今年はバットが振れている」(大本営)
G高田スコアラー「本人も考えてくるでしょう。もちろん、手強い」(スポニチ)
イ・ビョンギュはシート初登場。
清水から本塁打(4-1)
・和田余裕デス!初の実戦シート「4の0」にも平然(スポニチ)□
・和田初シートは4タコ(日刊)□
和田「(監督のアドバイスは)詳しくは内証です。打撃は難しい。自分がチェックポイントにしていること以上に、細かいことを監督に指摘してもらっています」(大本営)
「投手との距離感を見ながら。結果はまだいりません。これから実戦で投手のタマを見て、速球に対処していきます」(スポニチ)
和田もシート初登場(4-0)。
デラロサ「自分はミーと中心の打者だから、変化球の多い日本人投手にも対応できると思う。」(大本営)
「私はミート中心のバッター。変化球にも対応できるし、足にも自信があるから深い当たりなら二塁打、三塁打も出るよ」(日刊)
デラロサは川井からヒット、菊地から二塁打(4-2、1四球)。
井端「このクールはしっかり打って疲れることがテーマです。」(大本営)
井端も川井、菊地からヒット(4-2)
田中「ランナーがいるのに、座ったままボールを返したりして、キャッチャーとしてどうあるべきかの指摘を受けました。キャッチャーのことを考えながら走ってこいと言われて走りました。
キャッチャーは一番体力がいるところだろ。立って返すだけでも下半身が強くなるんだからと言われました。指摘されてみて、あらためて大事なことだと気付きました。
休み明けから頑張れと監督に言われました」(大本営)
田中は罰走。
「頑張れ」が「読谷で頑張れ」の略じゃなきゃいいけどな
立浪「(片岡と橋本の)2人と会うと懐かしいなという思いもあるし、ユニホームを着ているのはボクだけなんで、頑張らないとあかんなと改めて思います」(大本営)
立浪はPLの同期、橋本、片岡の訪問を受けました。
そのほかにもファイターズ、タイガースという人気どころのキャンプが休みのせいもあって
評論家の訪問は多かったようですね。
・森野練習を再開 右手でティー打撃(大本営)□
・中日・森野「5日ぶり屋外練習」第3クール復帰へ(スポニチ)□
・森野は別メニュー調整(日刊)□
森野「これまではずっと下半身強化をしていたけど、やはり練習は外でやるのが一番ですね。左手はまだ使うのが怖い。いつ使えるようになるかは分かりません」(大本営)
「復帰?いつになるかは分かりません。でも、次のクールでは」(スポニチ)
森野は当初見込みよりは遅れている感じだなぁ
読谷組
山本昌「(体が)壊れていないのがいいね。順調ですよ。第3クールからは打撃投手をやる予定。早くやってる分が出てくれるといいけどね」(大本営)
「(一軍合流は)わからない。オレが行くと言って行けるものでもない」(日刊)
山内(230球の投げ込み)「つけれもないし、投げ込みも自分のペースでできているので問題ないですね。ケガとかしていないのでとりあえずは順調です。
その(実戦練習の)中でリリースポイントとか投球フォームのバランスを整えていきたい」(大本営)
赤坂「第1クールはいろいろと気を使って精神的な疲れから足とかに張りが出てしまったんですけど、第2クールは『エッ!もう終わりなの』って感じです。
確かに練習密度は濃いですけど、高校のほうが練習時間は長かったですから」(大本営)
高江洲「もう後がないと思っています。後悔だけはしたくないんで。ケガをしてもいいくらいの気持ちで練習しています。
(自主トレの宿舎で)中田さんと一緒にいることで学ぶことは多かったです。フォームのことも教わりました。この経験を無駄にしたくない。金銭面(約30万円)?きついけど何とかなりますよ。
(連日のブルペン入りは)肩を強くしたいんで。悔いは残したくないんです」(大本営)
読谷ではシート打撃開始。
浅尾(9-4)、佐藤亮(?)、高江洲(?)が登板。
堂上直や平田の打撃の感じはいいようですね。
高江洲はキャンプ12日目で12回のブルペン入り
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コメント
岩瀬の調子が良いのは嬉しい。
だがアレの絡みで一時離脱する事で、個人記録を落としてしまうのは可哀想だな。
メジャーに行っても通用するよ。
残ってくれるに越した事はないけどな。
投稿: 博満 | 2008.02.15 21:43
>>博満さん
岩瀬はオリンピックで『よっぽどな使われ方』をしなければ
最低ラインの成績は出すと思いますけどね
予選のときが『よっぽどな使われ方』だったわけで
不安は募るわけですが・・・
投稿: MegaDra@管理人 | 2008.02.16 17:24
例えばオールスターの監督が、後半戦の初戦あたりの為に、多少おかしな投手起用をする事があるだろ。
自分の所に甘く、余所の不利益になるような起用をするんじゃないか?
それは選手選抜の段階から始まるような気がするけどな。
投稿: 博満 | 2008.02.16 20:14