中村紀洋、久しぶりの殊勲打でウッズスタメン落ちを救う
後半、スワローズの救援陣を攻め立てて、逆転勝ち
立役者となったのは
腰痛でスタメン落ちとなったタイロン・ウッズにかわって、
ドラゴンズではじめて4番に座った中村紀洋でした。
・首位トラ逃がすかい!!4番ノリ 1・5差に3強 最後に勝つのは竜だ(大本営トップ)□
・中日・ノリ「移籍後初の4番」で逆転打!竜にカツ(スポニチ)□
・4番ノリV打、オレ竜踏みとどまった(日刊)□
・中日は“初4番”中村紀が的中!値千金の逆転2点二塁打(サンスポ)□
・落ちない竜!4番ノリが劇的逆転打(デイリー)□
中村紀「走者を確実にかえして得点を入れるためにはどうすべきかを考えて、自然にバットが出ました。
(8回表の守備では)流れを変えたいと思っていた。
難易度? 8・5ぐらいかな。10はいけへん。
タイロンという4番バッターがいるので、タイロンが休んでいるときに精いっぱい代わりができればいいです。
(コンディションは)たいへん厳しい状況です。クスリ、飲んでます。
(打順は)全然、こだわりはないです。試合に出してもらっているだけで感謝しているので、感謝の言葉しかないです」(大本営)
「かなり重圧は感じたけど、それを埋めたのは経験かな。弱気にならず強気にいった。あそこしかないところに打てた」(スポニチ)
「目標のタイトルは全部や、全部。ペナントもクライマックス・シリーズも日本一もやで。1個だけじゃあ、しゃあないもん。
今は3位ですけど、もう勝つだけ」(日刊)
中村について思うのは
「なぜそれができるのにいつもそれをしない」という類のこと。
いつもやっていればたまにはわがままにやれと思うのでしょうけどね(苦笑)
立浪「何とかヒットでつなぎたかったんだけどね。うまく打てたけど、力がなかった。でも、チームが勝ててよかったよ」(大本営)
「(通算犠飛が現役単独トップに)そういうのはいいんです。それより勝ちに結びつく、ヒット、打点を挙げたいだけなんです」(日刊)
7回は立浪が1点差に迫る犠飛。
・暗雲吹っ飛ばした! 逆転口火打! 堂上兄だ!!(大本営)□
堂上剛「絶対に塁に出ようと思っていました。カーブは頭にはなかったんですが、うまくついていけましたね。いいところで打てたと思います。
(スワローズ戦は)対戦している数は少ないんですが、いいイメージはありますね。
とにかく勝ちたいです。でも、いまこうやってここにいるのはすごいことですよね。」(大本営)
8回は堂上剛が初球打ちで口火。
ウッズ「大した事じゃないんだ。ただ、監督に『大事な試合は、まだこの先にある。だからきょうは休んでおけ』って言われたから従ったよ。いい休養になった。
(代打での打席は敬遠)打点をあげるチャンスだったのに。ちぇっ」(大本営)
スタメン落ちのウッズは代打で登場。
英智「ノリさんに感謝してます。打ったことより、やらなきゃいけないことを、やらなきゃいけない」(大本営)
英智はダメ押しのタイムリー。
・小笠原に勝たせたかった 勝利にも落合監督ポツリ(大本営)□
・小笠原好投も白星つかず(日刊)□
小笠原「最初はカーブの曲がりがおかしくて…。決して調子がすごくよかったわけじゃないんです。でも何とか修正して、徐々によくなっていきましたね。
8回の先頭を出したこと(川本に三塁打)が悔やまれます。岡本さんに迷惑かけましたから。
(白星がつかなかったのは)いいんです。チームが勝ちましたから。残り試合も、しっかり投げたいと思います。」(大本営)
「先に点をとられてしまったのが悔やまれます」(日刊)
落合監督「小笠原に勝たせたかったね」(大本営)
小笠原は8回途中2失点。
小笠原の自己評価がほぼ妥当かな。
もっともこういう投球していたら
「今日は打線に感謝です」みたいな日がたまにはあるものですけれどもね
岡本「三振を取りたかったのでフォークを投げました。
最近はランナーを出すことが多かったので、抑えられてよかったです。」(大本営)
岡本が好救援で4勝目。
・岩瀬、43年ぶり鉄腕記録 秋山登氏に並ぶ9年連続50試合登板(大本営)□
・ウッズ、技あり先制打も…(日刊)□
岩瀬「親にも感謝しなきゃいけないし、周りにも感謝しないといけないです。
100%の状態で投げられるのは年に数試合です。悪いときのピッチングを自分では覚えてきたつもり。中継ぎやリリーフは(登板のたびに)いつもベストに持っていくことはできないから。
1年間いれれば(50登板の記録に)たどりつくし、相手が見て、ベンチ入りしているなと思う、そういう影響を考えたらね。」(大本営)
「ああやって逆転したので絶対に抑えたかった」(サンスポ)
岩瀬は9年連続となる50試合登板。
35セーブは連続3年の達成。
通算でも3度の35セーブ以上達成者は過去になし
(今の試合数でやっていれば今後増えるでしょうけどね)
藤井「今年は2年目で慣れもありますから、チームのいろんな人と話ができて聞いてもらえる。去年はそういうことがあまりなかったですからね。
地に足が着いたという感じですね。去年はフワフワしてました。ただベンチに座って眺めていた、みたいなところがありました。
(去年はこの時期に)ちょうどファームに行ってしまったんですよね。胴上げもあって。悔しかったですよ。
(ダブルヘッダーは)打つ機会が増えるから気になりません。
この時期に一軍で野球ができて、気持ちに張りがあります。」(大本営)
合コントリオの一角、2年目藤井。
地に足が着くと井端や朝倉にもホイホイついていけますね。
もう少しプレーに粗さがなくなればいいんですけれどもねぇ。
<ファーム:ドラゴンズ2-2東海理化 >
9.8(ナゴヤ)
T:|002|000|000|=2
D:|010|000|010│=2
(投手リレー)
T:鶴岡(5)-山川(2.1) -永井(1.2)
D:佐藤亮(5)-石川(1.1)-小林(1.1)-清水昭(1.1)
(本塁打)
T:鈴木裕(3回)
・プロ・アマ交流戦(引き分け)(公式サイト)□
・佐藤亮5イニング8安打も粘投 前回より球にキレ(大本営)□
・V目前の中日2軍がプロアマ交流戦ドロー(日刊)□
辻二軍監督「ファームは勝つことが目標ではないけど、やってりゃ勝ちたい。勝負しているわけだから。」(日刊)
佐藤亮「球の出し入れと、緩急で勝負するという自分の持ち味は出せなかったですけど、最少失点に抑えられてゲームを壊さなかった。一番低いレベルの仕事はできたんじゃないかと思います。
前回よりも球のキレや指のかかり具合はよかったけど、バッターの打ちやすいところに行ってしまった。次までにしっかりとそのあたりを修正したい」(大本営)
柳田「タイミングを早く取ることを心掛けているけど、うまく対応できるようになってきました。今は常に1軍を意識して取り組んでいるので、結果を出し続けて、また呼んでもらえるようにしたいですね」(大本営)
ファームはアマチュアの東海理化と交流戦。
8回に追いついて引き分け。
先発は先週、左肩痛から復帰した佐藤亮
5回8安打1失点
打撃は10安打。マルチヒットは3安打の柳田のみ
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