満塁から7点とって、3連戦緒戦をものにする
今季公式戦で最後のナゴヤドームでのジャイアンツ3連戦の火蓋が気って落とされました。
試合は先発山井がピンチの連続ながら何とかしのぐと、
3回に満塁からウッズの押し出しで先制
5回は同じく満塁からウッズのタイムリーとイ・ビョンギュのホームランで一挙6点。
今季満塁でさっぱりのイメージのあるドラゴンズでしたがこの日は満塁から7得点でした。
(まあ3回は森野が二死満塁を逃しているんだけど)
・中日完勝“1差”CM「23」再点灯…首位攻防第1R(スポニチ)□
・オレ竜怒とうのG倒劇!さあ奪首だ(日刊)□
・2度の満塁でウッズの勝ち!李炳圭トドメ満塁弾!(報知)□
・中日がノリ&ウッズの“コンビプレー”でG粉砕!再奪首目前(サンスポ)□
・またウッズ!竜CSマジック再点灯(デイリー)□
落合監督「(安打は得点のあったイニングだけ)らしくていいじゃん。
(3回が)2死、(5回が)1死からだけにな。動きようもなかったんだけど、向こうが考えてくれたんでしょう。無言の重圧だ。どこで走ってくるか、どこで動いてくるか。らしくないだろ?動かないんだもん。たまにはいいんじゃないか。
4年もやっていれば(相手は)イヤでも考えてくれるさ。動こうと思ったら、ちゃんと牽制してくれる。余分な牽制だな。こっちは動かないんだから。でも、ちょっとは考えてくれないと。野球はただ、打った、投げた、抑えただけじゃ見てる人も面白くない。いつもスキがあればというのがないと。
(ドラゴンズも守りで)スキは見せたけど、最小失点で収まったからこういうゲームにできた」(大本営)
ウッズ「あのときのチャンスはどちらも満塁だったので、向こうに四球の選択がなかったからいいチャンスだった。高橋はすごくいいピッチングをしていたよ。
広島球場は狭いから、ボールを打ってもホームランになるけど、ナゴヤドームは広いからそうはいかない。2戦目も3戦目も同じように我慢するよ。四球でも後ろの森野や李に任せられる」(大本営)
「ジャイアンツは、みんないいピッチャーばかりだからオレと勝負してくれる」(スポニチ)
二度の満塁機にウッズがキッチリ仕事をして
3連戦緒戦をとりました。
ここで次に勢いをつけることが
今季ここまでできていないだけに昌に期待したいところです。
・李炳圭、来日初満塁ダ~ン 天王山第1R竜快勝さぁ今夜奪首だ~(大本営トップ)□
・李炳圭7号満塁弾!来日初の快感「最高の気分」(スポニチ)□
イ・ビョンギュ「前の打席はインコースでやられていた(遊ゴロ)からね。だからインコースを狙っていたんだ。甘いところにきて、うまく打てたね。打った瞬間? 入ると思ったよ。とても気分がいいね。
(満塁で14-5)そんなに打っているんだ。理由? 外野フライを打とうと思って打席に入っているのがいい結果になっているのかな。」(大本営)
「最高の気分だった。前の打席に内角球でやられていたので、次も来ると思っていた。最近は好調?低めの変化球にやっと対応できるようになったせいかな」(スポニチ)
イ・ビョンギュが満塁ホームラン。
難しい球だと思うし、いい打球だったし、
試合展開的にも大きいホームランだったとは思うけど
報知、デイリー、サンスポといった
ドラゴンズとある程度距離のある新聞から見ると
きのうの試合はウッズがヒーローなわけで
一面で大騒ぎするようなホームランでもないよなって言うか
まあ彼以外が打ったら3面大見出し程度かもなー
レア度が高いのは間違いない?
使っている以上ある程度打ってもらわないと
どうにもこうにもならんので続けてもらいたいものです。
(ことしに関して『引っ込める』ことはあきらめた)
・山井、笑顔なき3連勝 7点もらったのに6回で降板(大本営)□
・山井“粘投”3連勝「気だけは負けないよう投げた」(スポニチ)□
・山井粘った、気迫で3連勝(日刊)□
山井「(ナゴヤドームでの2年ぶりの勝利は)あまり意識はしていなかったですけど…。
調子は良くなかったです。スライダーは抜ける球が多かったし、シュートも抜けていた。
これだけ野手の人たちが点を取ってくれたのだから、中継ぎを使わないよう1人で投げきらないといけなかったんですけど…。
ジャイアンツの打者が打ち損じてくれて、結果オーライ的なところがほとんどだった。
絶対に勝つという意識を強く持っていた。あれだけ素晴らしいバッターがそろっているので、気持ちだけは負けないようにと思っていた」(大本営)
山井が3勝目。
6回降板は妥当なところでしょうね。
悪いなりに抑えられるのいい傾向だとは思います。
高橋「7回はよかったですけど、ホームランの1球が悔やまれます。ストレートはいいのも悪いのもありました。また次頑張ります。」(大本営)
2番手高橋は2イニング目の8回に阿部に被弾。
本当に虫干し目的なら頭から平井だったかな?
岡本「ブルペンでいろいろと(修正を)やっているし、今が最後の正念場なので」(大本営)
「久しぶりに先頭を(アウトに)取れてよかった。残り30試合を切ったので、これからは気持ち」(日刊)
平井と岡本はパーフェクトリリーフ。
一安心、というかこのクラスをいちいち心配していたら
リリーフ投手なんて誰ひとり見ていられないです。
完璧にはいかないでしょうが、
ある程度腹くくってみることも必要かも
岩瀬「間隔が空いていたし、『投げるか』と聞かれたので、投げました。点差が違えば頭からだったかもしれませんけど。(投げたことで)安心できました」(大本営)
「勝ち試合に投げられてよかったです」(日刊)
岩瀬が久しぶりの登板。
きわどい場面での登板前に
こういう機会があったのはよかったかな
中村紀「今日は満足度が高いです。3番の役割ができました。タイロンと勝負せざるを得ない形にできた。
(3番で.426の好出塁率)後ろを考えてくださいよ。塁は埋めておかないとね。
(01年バファローズでのローズとの3,4番は)当時も似た関係?当時の数字を見れば分かりますよ。言うまでもなくね」(大本営)
森野「自分の中では打ち損じたファウルはなかったです。いいコースに来てました。(高橋は)調子がよすぎたんじゃないかと思うくらいです。(ファウルした球を)ヒットにするのは無理だと思います」(大本営)
英智 「ボクだけじゃなく、みんな状態がいいからファウルにできたんだと思います。」(大本営)
荒木「いいつなぎができました。集中できました。」(大本営)
ファウルで粘って単打や四球で出塁というのも多かったですね
谷繁「打つ量が少なくなっているし、打っていないから。
思うように体が動いていないかもしれないし、チェックするところはいろいろある。」(日刊)
谷繁が早出特打ち
<ファーム:サーパス11-2ドラゴンズ >
9.4(北神戸)
D:|002|000|000|=2
SU|603|200|000│=11
(投手リレー)
D:●高江洲(4)-三沢(2) -石川(1)-Sラミレス(1)
C:○ユウキ(5)-阿部健(1) -宮本(1)-鴨志田(1)-山口(1)
(本塁打)
D:森岡(2回)
SU:平下(1回)、鈴木(3回)
中村公「(第一打席の見逃し三振は)いいコースだったが、ファウルにしなければ駄目です。
好調なのは、打席でフォームを意識しなくなった。タイミングだけを考えてやっています。」(大本営)
高柳コーチ(中村公について)「始動が早くなってタイミングの取り方は良くなってきたが、1打席目のチャンスで打たなきゃ駄目だ」(大本営)
高江洲が4回12安打11失点(自責10)という
すさまじい大炎上で大敗
中村公、森岡、田中がマルチヒット
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