苦肉の策、実る
相手先発を読みきれずに、
珍しく偵察メンバーを入れてみたり、
堂上剛を1番に似れてみたりと、
苦しい戦いが続くドラゴンズですが、
1-3の7回、相手のミスやラッキーも重なって一挙5点の逆転勝利。
<ドラゴンズ6-3カープ □>
・ウッズ、興奮V打 神様にありがとう トレーナーにもありがとう(大本営)□
・福留抜き竜、執念の連敗ストップ(日刊)□
・逆転勝利もオレ竜反省(報知)□
・中日・落合監督“迷采配”で連敗止めた!今季初の偵察要員起用(サンスポ)□
・ウッズが救った!中日鮮やか逆転星(デイリー)□
ウッズ「接戦で、勝負の場面だったからね。ヒットが打ててなかったんだ。神様に『ありがとう』って言ったんだ。
毎日、ストライクゾーンが変わるんだ。きょうは1人目の投手と2人目の投手で、ゾーンの高さが変わっていた。
一生懸命仕事をしてくれたおかげで出られた。ありがとう。
福留がいないのは、打撃面だけでなく守備面でも痛い。でもあの7回はみんなの団結力がすごかったね。」(大本営)
「コースケ(福留)がいない今、オレまで休むわけにはいかないだろ。必死で力強いスイングを続けるだけだよ」(デイリー)
落合監督「一樹だな、きょうは。でも6回(一死三塁のとき)に」(中村紀が)ショートゴロかセカンドゴロを打っていれば(展開が)変わっていたのに。(相手の)守りを見れば簡単。そのくらいの余裕を持ってやれるのに。周りが見えないくらい一生懸命なのかもしれないけどな。
(井上も中村紀も)どっちも(対)広島がいいんだよ。たまには迷ってもいいだろう」(大本営)
ウッズが内角球をやや強引に持っていって決勝タイムリー。
ここのところは追いついても追い越せない試合が多かったので、
7回に一気に勝ち越せたのが大きかったですね。
・堂上兄、流れ変えた勝利呼んだ 1番抜てき ラッキータイムリー(大本営トップ)□
・中日・堂上剛が“劇勝演出”初のお立ち台に笑顔(スポニチ)□
・「1番」堂上剛が逆転呼ぶタイムリー(日刊)□
堂上剛「気持ちで打ちました。ただ一生懸命です。今年の目標がお立ち台に立つことだったんで、少しはドラゴンズの役に立てたかとは思います。」(大本営)
「あっちの方向に打っていれば、いつかはヒットになると思った」(スポニチ)
落合監督(堂上剛について)「がむしゃらにやっている姿に期待している。結果が伴えばいいし、伴わなければ2軍から上げてくればいい。今はチャンスをつかんでいる。みんなで競争をすればいいんだ。生まれ変わらなきゃいけないチームなんだから」(大本営)
高代コーチ(堂上剛について)「旬だよ、旬。バットスピードが速くなった」(スポニチ)
堂上剛が追撃のタイムリー。
ヒーローインタビューに値するヒットかといわれれば・・・ですが、
いまは神輿に乗ってもらうか、
下が外れたときに、しっかりと地に足がついていてくれればいいけど
・山井2失点KO…落合監督が示唆「中継ぎ」降格へ(スポニチ)□
・山井また勝ち星逃す「申し訳ない」(日刊)□
山井「4、5回あたりからストライクが入らなくなった。。」(スポニチ)
「追いついてもらったのにまた逆転されて申し訳ない」(日刊)
落合監督(山井について)「あんなもんだろう。これからどうするかはコーチが決めるだろう。このまま使うのか、中で使うのか」(大本営)
山井のオープン戦(苦笑)が終了。
とはいえほかに誰を先発させるのか?ということにはなるのですが・・・
山本昌、樋口、浅尾が候補なのでしょうけど。
・岩瀬、28S 中6日で登場 「2人の岩瀬に圧迫されそう…」(大本営)□
・岩瀬、球児に1差迫る28S(日刊)□
岩瀬「(間隔は)関係ないよ。準備はできていた。チームが勝ててよかったです。
この年になって、いい勉強させてもらっているなって本当に思う。去年と一昨年の“2人の岩瀬”に圧迫されそうになることだってある。でも、今年はその岩瀬じゃないから…。日々、勉強です。
でもね(野球が)難しいなと思う時ほど表に見せないようにしているよ。相手にスキを与えちゃうから」(大本営)
岩瀬は1週間ぶりの登板で28セーブ目。
イ・ビョンギュ「打ったのはストレート。チャンスで打ててよかったです」(大本営)
イ・ビョンギュは4回にいったんは同点に追いつくタイムリー。
荒木「ファーストではゲッツーを取れないと思ったから、ホームへ投げただけです」(大本営)
7回一死一三塁で
5→4→2の併殺打。
カープって『ゴロゴー』ならぬ『スロー(送球)ゴー』って
わりにやる印象だから、荒木も頭にあったのかな。
井上「つねにいい仕事をしたいと思っているからね」(大本営)
井上は7回無死一塁で代打に登場してつなぎの打撃。
森野「楽な場面で回ってきたので、自分のバッティングを心がけました。最低限の仕事ができました」(大本営)
森野が勝ち越し後に犠牲フライ。
福留がいない今、
ウッズとの勝負を避ける場面はますます増えるでしょうから
森野にとってもここは正念場。
中村紀「打ったのフォーク。ラッキーです」(大本営)
中村紀は6点目のタイムリー。
落合監督は中村紀に対しても褒めない方針でいくようですね
菊地「初めてパスポートも作りました。10年間有効のものを。『ジャパン』というのも初めてだったので複雑なところはありましたけど・・・。
一軍に行けるのはやっぱりうれしい。
(5月初旬の腰痛から)少しずつ調子を上げて、投げる機会を与えてもらって、1軍にも上がることができた。
プレ五輪に行っても、こっちでも、やることは一緒。自分のやってきたことが替わるわけではない」(大本営)
菊地は五輪ごっこを辞退して、初の一軍昇格。
<ファーム:サーパス4-2ドラゴンズ >
8.7(北神戸)
D:|000|001|010|=2
SU|400|000|00X|=4
(投手リレー)
D:●浅尾(7)-小林(1)
SU:○中山(7)-吉田(1)-S小松(1)
(本塁打)
D:沢井(6回、8回)
・浅尾、いきなり4失点 制球不安も…プロ最長タイ7イニング(大本営)□
・沢井、孤軍奮闘2発(大本営)□
浅尾「ワインドアップでバランスが悪いのでセットでの投球に代えました。
試合前から、バランスを考えていたが、うまくいかなかった。しかし、セットにしてから良かった。」(大本営)
高橋コーチ(浅尾について)「プロ入り最長タイの7イニング、投球数101。へばらなかっただけでも良しとしなきゃね。これを次につなげてほしい」(大本営)
沢井「調子はいいです。打ってアピールしていきます」(大本営)
ファームは浅尾 が初回に4失点しましたが、その後を抑えて7回4失点
打線は完全に底ですね。
4安打でそのうち2本が沢井のソロホームラン。
そのほかのドラゴンズの話題
・福留が監督らに事情説明、右ヒジ検査できょう渡米(スポニチ)□
・渡米報告に落合監督は福留抜き覚悟(日刊)□
落合監督(福留について)「福留? 間に合わないでしょう。だから間に合わない戦い方をしている。堂上(剛)がチャンスをつかんでいる。いいケガというか、いい方向にとらえればいい。これで競争原理が生まれる。あとはこっちがやりくりすればいい。みんなで競争すればいいんだ」(大本営)
「オレが痛いわけでも、手術するわけでもない。本人と球団が話し合って決めること」(日刊)
西川球団社長「監督も悪いところは治さなきゃいけないというスタンスだから」(大本営)
福留は8日に渡米。
7日はナゴヤドームで監督に報告。
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