野球マンガなど

交流戦休みネタ
昨日が妙な感じのエントリィになったので
今日は軽くマンガの話など

MegaDraの好きな野球マンガを5編ほどあげたいと思います。
結構、観戦で影響受けている部分もあります

アレもあるコレもあるっていうのもあるんですけど
とりあえずこの５個

『タッチ』あだち充

高校野球マンガってことで最初にこれ。
「タッチは『野球マンガ』か？」という
カテゴリィわけに困るといえば困るんですが。
（ぶっちゃけ個人的に浅倉南は嫌いなんで
あんまり「青春マンガ」として好きじゃないってのもあるんですが）
達也３年の地区予選決勝
明青対須見工はバリバリの熱血野球マンガといっていいんじゃないでしょうか。
須見工の監督が語る４番論やら
試合終盤になって突如、
今まで指示を出さなかった柏葉監督が
選手に指示をして試合が動き出す様とか
激アツって感じです

この作者、この作品以降、『タッチ』から離れたり
回帰したりの繰り返しのような気がするんだが
『クロスゲーム』はどれだけ『タッチ』に近づけるんだ？

『ONE　OUTS』甲斐谷忍

架空のプロ野球マンガ
ビジネスジャンプに連載中
純粋な野球マンガというか
『アカギ』がマージャンじゃなくて
野球やっているみたいなマンガです。
主人公はスローボールとそれを投げ分けるコントロール、
そして悪魔のような精神力が武器
投手と打者の１対１の駆け引きの
ピリピリした感じが大好きです。

個人的にはラスボス的悪役で
落合博満がモデルの監督(か打者)が
日本シリーズに出てこないか楽しみだったんですけど(笑)

『おおきく振りかぶって』ひぐちアサ

アフタヌーン連載中の本格高校野球マンガ。

絵柄が敷居を厳しくしている感じですが
乗り越えちゃえばのめり込んでいけました。
今、連載中の野球マンガでは一番好きかな。

「そりゃないだろ」と「リアル」の境界が絶妙。

練習時間を作るための工夫とか
仲間と打ち解けていく過程とか
「部活マンガ」的な面白さもそうなんですが

チャンスでのプレッシャーの克服の仕方とかは
ドラゴンズの選手もやってみたらとか思うこともしばしば(苦笑)

『ストッパー毒島』ハロルド作石

９７年前後のパリーグを舞台に架空球団が戦うマンガ
ディティールの細かさや
元ネタ探しの楽しさとか
実在選手が架空選手に絡む面白さとか
プロ野球マンガとしては個人的に一番好きです。
連載中は伏線はりまくって
ぜんぜん回収しようとしない様子に
イライラしたこともありましたが(苦笑)

最後の優勝を賭けたブルヘッダーは
８８．１０．１９川崎球場決戦のオマージュですね

登場人物のウエイク国吉ってウエイクフィールドと
デニー友利の面を持ち合わせているよなぁ
デニーもナックル覚えりゃ面白いのに？

『ドカベン』水島新司

なんだかんだで高校野球マンガとしては最高峰かな。
（大甲子園の青田高校との準決勝までは）
某掲示板で言われる
「バックネットへのファールはタイミングはあっている証拠」の水島理論をはじめ、
このマンガの影響力って大きいと思います。

はじめは柔道やってたり、
１年のときの山田はそんなにホームランを打っていなかったり
改めて読むと印象とずいぶん違うのですが
里中、岩鬼、殿馬らキャラクターそれぞれが魅力的ですね

まあ『プロ野球変編』以降はあんまり触れないほうがいいと思う