ディロン襲来 tanisige ATACK

25日のジャイアンツ戦
２－２の同点で迎えた４回裏二死二塁から
過去１７打数(１８打席)１５三振のマルティネスが前に飛ばした打球が
ディロンの元へ

ディロンは何を思ったかな二塁走者の谷繁をはさみにダッシュ。
(立浪でも一塁に投げないのはセカンドフォースプレーのときだけだぞ)
一連のプレーの中、谷繁がちょっと頭を出してディロンに追突。
走塁妨害で走者が残ってこの回３点勝ち越し

そして翌日の大本営１面は・・・『谷繁アタック』

想像の斜め上をハイセンスで突っ走る大本営に乾杯！

なお途中退場の福留は打撲の軽症との報道

＜ドラゴンズ７－４ジャイアンツ□＞

・中日が３連勝　中－巨評（共同通信・スポーツナビ）□
・中日、巨人に3連勝＝プロ野球・中日－巨人（時事通信・スポーツナビ）□
・中日：３度目の同一カード３連勝　巨人は２度目の６連敗（毎日新聞）□

落合監督「みんな弱い弱いと言うけど、巨人は強いじゃないか。三つ勝つことは大変なこと。（これ以上ない？）先は長い。負けるよりは勝つほうがいい。」(毎日新聞)

・福留ヒヤッ　先制ホームで捕手と交錯、交代　左ひざ付近打撲、軽症(大本営)□
・落合竜がＧ戦３連勝！福留負傷退場にはドッキリ(スポニチ)□
・オレ竜Ｇを３タテ、福留負傷で新遺恨も…(日刊)□
・巨人を３タテもオレ竜激怒！“ベース隠し”で福留があわや大けが(サンスポ)□
・福留激突ヒヤリ　落合監督Ｇ３タテ笑顔なし(報知)□
・遺恨勃発？落合監督 Ｇに報復辞さず(デイリー)□

高代コーチ「骨に異常はない。打撲だ。大丈夫だ。（２６日からの）東京遠征も行くよ。蚊に刺されたようなもんだ。
（福留は）いけると言ったんだけど、大事を取ったんだ。」(大本営)

落合監督「普通、１カ所は（足を入れる空間を）空けるはずだ。捕手はあれ（本塁を覆うブロック）をやると、大けがをするよ。
まだ、ボールが（捕手に）来ていない状態だっただろ。向こうも、ケガを覚悟なんだろう。それなら（こちらも）せんとアカンだろうね」(サンスポ)

加藤のブロック、確かに危険ですけどね。
あのタイミングでブロックに入ること自体が問題だと思いますが
ただ全部隠しに行くブロック自体は
どのキャッチャーも（ルール上はともかく）やっている印象なんだよなぁ(小田とか・・・)
福留も余裕があるなら回りこみながら手で行けって事か

福留の診断結果は打撲。
直後はひざが曲げにくい状態だったようですが
これなら神宮は大丈夫かな？

どちらにしろ休んでも短い期間ですみそうで何よりでした。

なお福留は今季初の途中交代で
連続試合フルイニング出場は昨年から１４６試合でストップ

遺恨云々については
脚色がひどいなぁとは思うけど
実際問題、
（こっちが勝手にこけて敗者復活の機会を与えない限り）今季終了したチーム相手に
そんなにムキになることもないでしょ

・谷繁アタック！！　技あり激突　３タテ！巨人壊した(大本営トップ)□
・谷繁「まさか追いかけてくるとは」(日刊)□

谷繁「確かに向こうのミスだけど、あきらめてもいいところじゃないですか。それをしっかりと走っていたし、よけてなかった相手に対して、うまく体をぶつけたと思うんです。
珍しい？　オレは珍しくないよ。向こうが珍しいだけで。野球は何が起こるか分からないから、できることをやろうとしただけ。実際に何かが起こっちゃったけどね」(大本営)
「まさか（二塁へ）追いかけてくるとは思わなかった。挟まれれば何が起きるかわからないからやることをやっただけ」（日刊）

谷繁、打撃のほうも戻ってきたと見ていいかな？

ウッズ「ランナーをかえすために、ジャストミートを心がけたよ」(日刊)

ウッズが先制タイムリー。
3球目の内角が中途半端だったのが最後外角を打たせた要因かな？

・森野がプロ初の２試合連続アーチ(日刊)□

森野「(福留は)今まで、いいところで打ってくれて、引っ張ってくれたバッターですから。そのためにも絶対勝たなきゃいけなかった。
(ホームランは)打てましたね。完ぺきに打てました。
(４回の好機は）何とか（走者を）迎え入れたいという気持ちはあった。
来たボールを思い切っていこうと思って振ってきました。追加点が入ってよかったです。
明日からどうなるか分からないですけど、今はしっかりみんなでやっていきたいという気持ちです。
今日も両親が来ていたので打ててよかったです」(大本営)
「(タイムリーは)ラッキーなヒットです」(日刊)

森野がプロ初の2試合連続アーチなどで連日のお立ち台。
ホームランはもう少し落ちればウイークポイントなんでしょうが上手く打ちました。
仁村スカウトに骨折（死球）の原因のひとつとまで言われた
内角打ちも上手いのが2試合続きましたね。

相手がミスでもらったチャンスですが
森野が打たなきゃ
せいぜいオフにみのもんたが
変なナレーションで紹介するだけのプレーでした。

内野安打とはいえ打てた森野を褒めておきましょう。

・井端「思い切っていこうと」(日刊)□

井端(４回２点適時三塁打）「来たボールを思い切っていこうと思って、振っていきました。追加点が入ってよかったです」(日刊)

井端は前進守備をあざ笑うかのようなセンターオーバー。

・ウッズ、貴重な追加点(大本営)□
・ウッズ「打ててよかった」(日刊)□

ウッズ（７回適時二塁打）「点差が詰まっていたから何とか走者をかえそうと思ったんだよ」（大本営）

この打席まで２安打の最後はしっかりとらえてライトオーバーの貴重な追加点
で今季6度目の猛打賞。
これができるのに・・・なんで力みかえるんだ？
となると、やっぱり相手がしっかり内角ついてくるか否かだろうなぁ

アレックス（７回適時三安）「すごくラッキーだよ。これも毎日の行いがいいからかな」（大本営）

日頃の行いね・・・
ディロンのグラウンド上での行いがどうかしているのは間違いないと思う（苦笑）

・マルティネス５戦ぶりの勝利で“トンネル抜けた”(スポニチ)□
・マルティネスが４勝目マーク(日刊)□

マルティネス「ずっと調子が良くなかったから、コーチと練習してきた。自分なりにはいい投球ができた。」(スポニチ)

マルティネスは久しぶりの4勝目
この投球で満足してもらっていいのか？という気持ちもありますが
ローテの5,6番手と思えばこれもありなのかって程度
（ただ現状、もうちょっと上のほうの計算したい投手なんだよなぁ）

交流戦明けの20日の練習に遅刻して
21日は1,2軍のダブルヘッダーの練習も行ったようです

岡本「この２日間、しっかり腕を振ることが出来ませんでした。早く戻ってこられるように頑張ります」(大本営)

岡本が再昇格後初の２試合連続失点で
大本営によるとファーム降格（入れ替え要因は不明）
結局このポジションの人間には苦労しそうだな。
今は鈴木がいいけど
この人も基本的にはコントロールは『投げてみないとわからない人』だし
（現状の岡本より『修正力』はある印象だが）

ちなみに25日終了時点で
岡本が被打率.273、与四死球率4.10
鈴木が.192、与四死球率4.30

鈴木の被打率たいしたもんだ。

・岩瀬が３年連続の20セーブ(日刊)□

岩瀬「２０が区切りってわけじゃないですから。無事に終わってよかったって事ですよ。
夏場に向けて、しっかり投げたいですね。夏は好きじゃないんだけど、体はキレてくるんです」（大本営）

岩瀬は一死から三塁打を打たれるものの無失点で２０セーブ目。
ライバル（交流戦の宣言）小林雅の記録にチクッとやったわけではないでしょうが、
まあ今のクローザーなら２０は単純な通過点でしょうね。

球団営業「団体客の規制を緩和したのと、団体向けの売出しを前倒しして営業がチケットを売り込んだことも大きい。それと選手会の協力も、大きな理由だと思う」（大本営）

井上「ファンの声を素直に聞くこと。そうすれば何をすればいいのかが、よくわかる。これからもどんどんやっていきますよ」（大本営）

ナゴヤドームは５試合連続の満員御礼
（土日ホークス戦２試合、金土日ジャイアンツ戦２試合）。

選手と触れ合うファンサービスの類は
要求されるときりがないからなぁ。
実際大本営の投書欄でも
「もっとふれあいを」という意見を載せるし
どこで線を引くかが難しいですね。

「ファンサービス」として企画しているものは
個人的には今でも過剰に近いと思っているんですけどね。
（「負け試合のあとは中止になります」くらいでも罰は当たらんと思う）

意識を変えていってできるのは
日頃の態度とかだよなぁ。
声をかけられたら
（時々、客の中に本当に無礼な奴いるけど）
ちょっとそっちに愛想振りまくとか
そんな具合でいいと思うけど

デニー「オレは必ず（家族と）一緒。横浜から西武、横浜に戻って米国でしょ、今度は名古屋に来たけど、ずっと一緒だよ。
息子が好きだから、焼き肉屋さんが多いね。名古屋でもいい店、いろいろ見つけたよ。」（大本営・ドラ番記者）

デニーは「単身赴任」はせずに名古屋に家族を呼んでいるんですね。
本業（投球）のほうはここ４試合ほぼ無難にこなしています。
２５日も２番手で１死一塁から打者２人（清水、三浦）を無安打無失点

＜ファーム：サーパス－ドラゴンズ：雨天中止＞

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