パ・リーグ開幕、ファームも開幕
WBCの余韻が冷めない中
25日にセントラルに先んじてパシフィック・リーグが開幕。
25日はファーム、ウエスタン・リーグも開幕します
大本営に佐藤2軍監督のインタビューがあったので掲載。
ドラゴンズ本隊はWBC組も再合流して全員集合。
・福留、フル出場志願 全員集合きょうからOP戦ラスト(大本営)□
・中日・福留、開幕へ“オレ流道場”で照準合わす(スポニチ)□
・合流福留がいきなり特打(日刊)□
福留「向こう(WBC)では、最後打てたけど、いい結果が出なかった。調整の意味を込めてやりました。
体はちょっとだるい。何かしら忙しいですからね。
監督の考えもあるだろうけど、1試合の中での体力がいるだろうし、僕は全部出るつもりでいます。
気持ちの切り替えはこれからだけど、お客さんがたくさんいる所でやれば出てくるでしょう。汗を流して、体調を整えたい。」(大本営)
「打ち込みの量が少ないし、あまりいい結果が出てないから。監督の指導?確認作業です」(スポニチ)
・谷繁だって!打席数が足りません 28日からのウエスタン出場も (大本営)□
・谷繁,2軍戦出場で実戦感覚取り戻すことも視野に(スポニチ)□
・谷繁も全体練習に合流(日刊)□
谷繁「(開幕まで)あと2試合しかないんでね。WBCで打席に入ったのは…1、2、・・・・・・、10くらいだね。この時期としては少ない。」(大本営)
「分かっていたことだけど打席が少ない。あす、あさって(25、26日)の様子を見て考える。」(スポニチ)
高代コーチ「谷繁もそうだし、何人か出場させたい。チームとして、個人として万全で開幕を迎えたいからね。」(大本営)
WBC組は名古屋の練習の合流
今日から開幕のパリーグの選手は大変だなあ。
2軍戦は谷繁以外にも回る選手がいそうです(井上とか???)
来週、見に行けないんだよなぁちょっと残念。
・アレックス、パワ振る打法 まるでカブレラ これで本塁打量産だ(大本営)□
・OP戦大不振のアレックス“カブレラ打法”で復活(スポニチ)□
・アレックス打撃改造決断、カブ打法で勝負(日刊)□
アレックス「落合監督から、きみにはもっとパワーがあると言われたんだ。もう少したくさんのホームランを打つため、パワーを利用するためのフォームにした。
カブレラ? そういわれればそうかな。彼くらいホームランを打てたらうれしいけどね。
ちょっと頑固なところがあるけど、監督に指摘されて気持ちがオープンになった。
開幕は近いけど、完成品に近いものにしたい。長い目で見たら、いい結果をもたらすと信じている。」(大本営)
高代コーチ「危機感を持ったんだろう。去年もトライさせたが、その時は自分のスタンスでやると言っていたから」(日刊)
アレックスが「折れた」格好で打撃改造。
「アレックス・カブレラ」っぽい構えなんだそうです。
日本人以上のパワーはあるわけで
セコく当ててサードゴロよりは・・・ってのもあるんだろうなあ
この人まで働いてもらってやっと打線になる印象だから、
いい感じで開幕してほしいですね
(開幕直後譲ることがあっても「レギュラー井上」にまったく期待していないので)
川上「調子?まだまだ完璧じゃないですよ。試合にならないとわからない部分もありますしね。
(打撃練習は)シーズンでは当然打つこともあるんで、怪我しないように今のうち振っておきたかった」(大本営)
「短いイニングになると思う。開幕? さあ、誰ですかね」(日刊)
中田「投手としてやらなくてはいけないことがありますから。体調もいいですし、何とか開幕を迎えられそうです」(日刊)
投手陣が打撃練習。
去年打撃中に指を痛めたエースもいましたしね。
川上は25日にオープン戦ラスト登板。
井上「今季から使いたいんだけど、まだカチカチだから。少し時間がかかるかもね」(大本営)
井上はグラブの慣らしで打撃マシンの球を捕手役。
・見に来てください最強若竜(大本営・佐藤2軍監督インタビュー)
去年□に続いて
ウエスタンリーグ開幕を25日に控えての佐藤監督のインタビュー。
抱負や期待の選手などについて語っています。
-監督にとって3年目のシーズンが開幕する。これまでの2年間との違いは
佐藤2軍監督「今年が選手のそう、質が一番いいんじゃないか。ピッチャーが特にね。20人以上が下に来るけど、けっこう質がいいんで楽しみだね。レベルアップしてきたんで、ぽっかり(一軍に)リリーフに穴が開いたところを狙えるかな」
-層が厚くなった分、やりくりが大変。1軍との入れ替えが激しくなるのでは
佐藤2軍監督「ピッチャーのほうはどこのチームもあると思うけどね。野手のほうはばたばたしないと落合監督も言っていたんで。投手は、鍛えるのと2つあるから難しい。あまりやりすぎると誰かいないって言う時にバテてるケースがあるから、トレーニングコーチと相談しながらやっていきたい。」
-成長株ナンバーワンの選手は
佐藤2軍監督「投手は徐々にって言うか、伸びしろが結構ある投手が多くなってきたね。読谷組では金剛が去年と違って安定してきた。練習の取り組み方もいい。投手全体でいえることは、低く投げなきゃ駄目なんだという意識が出てきたとは思う。ただ投げてりゃいいっていうんじゃないレベルにはなってきたと思う。いつものとおりピッチャーは、低く低く投げたら、給料は高く高くなるという反比例のことなんで(笑)」
-野手では
佐藤2軍監督「沢井の動きがよくなってきたね。毎日1時間朝練でオレもノックしているけど、やっていると捕ってからも投げるのが速くなるね。ただ中村ダブル(公治、一生)がもうちょっと伸びてくれないと困るなと,逆に櫻井なんかはスローイングが安定してきたね。バッティングも思いっきりがよく振れるようになってきた。新井が一時期、こっちに来たんだけど、やっぱり思いっきりがいい。振るんだということを心掛けている選手が入ってくると、思い出させてくれるようなところがあるんだよね。でかい選手(中村公、中村一)にはいい刺激になるんじゃないかな」
-新人選手の印象は
佐藤2軍監督「吉見のピッチングが、早く見たいなっていう気がしますよね。やっぱりピッチャーらしいボールを投げる、伸びがあるというかね。春田と平田は遠征にずっと連れて行きたいよね。やっぱり元気がいいし、声のかけ方がうまい。どっちみち上にいったら"声出せ"なんだから、コーチには声の出し方を教えてやれといっている。それが春多難かは『初球大事にいきましょう』とか言うんだよね、うちのピッチャーが投げているときに。『入り方ですよ』と(笑)。だから面白いんだよね」
-今年は勝てるゲームは勝ちにいきますか
佐藤2軍監督「負けるゲームは作りたくないんだけど。負けるっていうことはピッチャーが打たれるっていうことだから。でも、イニングを投げさせないかん、球数投げさせなかんというと、やっぱりボロボロになっても投げさせなければいけないケースがあるんでね。バッターには6点取られたら7点取れ、という言い方をするんだけど」
-1軍予備軍としての選手の自覚は
佐藤2軍監督「メンバーが代わっているからね。ただそういう意識は毎年、毎年持たさないとね」
-若手を育てるのもそうだが、故障者や、不振の選手を1軍に戻すのも2軍の指導者の仕事
佐藤2軍監督「2軍とは育成と再生だからね。落ちてきた選手を何とかしようと思ったら、話し合いをしっかりしないと。わからないことがいっぱいあるんでね、技術以外に。心技体の心だと思うよ、やっぱりスポーツはね」
-教育リーグもそうだったが、名古屋のファンは熱心。ウエスタンリーグの試合にも足を運ぶファンが多い、そんなファンにメッセージを
佐藤2軍監督「本当に、厚い厚い叱咤激励をお願いしたいですね。俺がよくやじられるけど。『なにやっとんやー』『監督しっかりせー』ってね(笑)。特に社会人のときにね。でも、いつも見に来ていただいて、ありがたいことですよね。今年も7イニングか9イニングかわからないけど、無料紅白戦をやらせていただきます。喜んでくれればいいんじゃないですかね」
去年は土谷鉄平と長峰に期待していたわけで
えらく陣容は変わったなぁと思います。
佐藤監督アイディアマンで「再生屋」としては非常によくやっていると思います。
今年は「育成屋」のところも見たいです。
25日は山井が『開幕投手』の予定
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コメント
中村ダブル、
でかいんだから他の選手の踏み台に
ならないように頑張らないと。
櫻井選手も今季はなんとか1軍に
顔をだせるよう期待します。
それとベーブルース杯は
できれば勝ってほしいです。
投稿: Toshikichi | 2006.03.25 19:06
>>Toshikichiさん
ベーブルース杯はどうするんでしょうかねぇ
まともにいい投手でぶつかれば
点は取れれないとは思うんですけどねぇ
負けるとしたらWBCの日本対韓国みたいなパターンだけど・・・
中村2人にはいい加減何とかしてもらわないと・・・
投稿: MegaDra@管理人 | 2006.03.26 05:25