« OP戦:L1-3D(3.16)中田復帰 | トップページ | 限定解除で一刀両断!? »

2006.03.17

果報は寝て待て

WBC日本代表がセミファイナル進出
メキシコがアメリカに2点以上とって勝ったために
失点率でメキシコ、アメリカを上回り
2次リーグ通過が決まりました。

『30年黙らせる』のが1ヵ月足らずになったり
『世紀の大誤審』が1週間足らずで何度も出てきていますが(笑)

WBCってワールドカップじゃなくてWWEがライバルなのか?(リンク先:アマゾン)

ドラゴンズの先発争いは寝てたら置いていかれそうですが



<OP戦:ライオンズ1-3ドラゴンズ

西口、スライダー切れる 西-中評(共同通信・スポーツナビ)

マサも順調 制球、配球OK4イニング1失点 (大本営)
中日・山本昌、準備OK「早めの始動が良かった」(スポニチ)
中日山本昌、先発争い踏みとどまる(日刊)

山本昌「そんなにいいという感じじゃないけど、球数はいかなかったし、(調子は)普通くらい。打たせるというか、ストライクを先行させた。
甘い球もあったけど、何とか外の球でストライクを取れた。
きょうは5回までか、70球をメドと思ったけど、次に投げさせたいから代われと言われたので。
これまでは開幕まで突貫工事だったからね」(大本営)
「甘い球も多かったんですが、シーズン中にもそういうことはある。でも、何とか形になる投球ができた。ほとんどの球種も投げられたしね。
この10年間ぐらいのオフでは一番ボールを握った。毎年、この時期は開幕まで“突貫工事”だけど、シーズン中の手前まで状態は順調に仕上がっている。」(スポニチ)
「(ほかの投手は)気になるけど、自分が良ければある程度投げられると思っている」(日刊)

森コーチ「昌なりの投球をした。それで十分だ」(大本営)

昌は3度目の登板で4イニング1失点。
この人に楽をさせられるローテをといったところで
普通に川上、中田、マルティネスに次ぐ4番手なんですよね。
今年もお世話になります。


中田、不安一掃 けがの影響まったくなし 2イニング無失点(大本営)
中田納得の2回無失点!新球速いスライダー試投(スポニチ)
中日中田好投、2回無失点(日刊)

中田「足はもう不安はないです。真っすぐの球速は出ていなかったけど、指にかかっていたし、キレもありました。
実戦でしかわからないこともある。周囲がどう思っているかわからないけど、ボクは開幕ローテが確実とかは思っていないので。
あとはもっと実戦感覚をつけるだけ。特に内角へのコントロールです」(大本営)

森コーチ「中田はずっと心配してた。きょうも、もっと長いイニングを投げさせたかったけどな。次の広島戦で(球数を)投げさせる」(大本営)
「まだまだ。
次は(21日からの)広島3連戦のどこかで60球から70球投げさせる」(スポニチ)

中田が上々の復帰登板。
開幕ローテとは確実と思っていないと中田本人は語りますが
はっきりいってローテーションに入ってこないと
どうにもならない陣容なんで(苦笑)


デニー「(古巣は)投げる前は意識していたけど、投げてるときは忘れていたよ。
え、そんなに出てた?今日はシュートばかりで、ほとんど真っ直ぐは投げていないんだけどね」(大本営)

デニーの2度目の登板は
ブレイクした古巣ライオンズ戦
交流戦のころまだ一軍にいるか?


金剛「抑えたかったので良かったです。前回より内容は良かったけど、ボールが高めに行く課題もあったので、次に向けて直したい」(大本営)

金剛も一軍では2度目の登板
3人斬りでセーブもつきました。


“飛行機苦手”ウッズ、札幌遠征外れ教育Lに出場(スポニチ)
中日ウッズ不調、西武西口に2三振(日刊)
中日・ウッズ2三振も高代コーチは余裕…移籍組は明るい兆し(サンスポ)

ウッズ「体調はいいよ。打ち込みもするよ」(スポニチ)

高代コーチ「今打っていたら逆に怖い。試合前のフリー打撃でちゃんとチェックしているから大丈夫」(サンスポ)

「怖い」は言い過ぎにしても
少なくとも外国人(特に前年結果を残した)がこの時期に本調子になってもらっても困るわけで
教育リーグに出るのかあ
19日は晴れたら家で日韓戦のテレビじゃなくて
ナゴヤ球場まで行こうかな
中里やドミンゴも投げるようだし(吉見は延びそう)
(18日は石井、小笠原、落合、遠藤が登板予定)

小田が1軍入りへ前進(日刊)

小田「打つほうはいいんです。自分の役目は、出場した試合で投手が結果を出すこと。ゼロに抑えることだから。それが一番うれしいことだから。
(1点目は)シンカーを出したぼくのリードミスだった。
(落合監督のアドバイスは)ありがたいです。大きな気持ちで野球がやれてる。何より試合に出させてもらえることがうれしい。
自分ではわからない。でも皆さん(報道陣)からチームに溶け込んでいると思われているならうれしいです」(大本営)

16日に29歳の誕生日を迎えた小田は開幕1軍に近づきましたね
谷繁の牙城を崩せるかといわれりゃ苦しいんでしょうけど
試合に出続けることでいい時間をすごしているようです

落合監督から「自分が思っていることを試せ。失敗したっていいんだ。」とアドバイス。

高橋光「スライダーでした。詰まってたまたまですけど。
ぼくは代打でやらなきゃいけないですからね。結果が出ないよりは、たまたまでも続いたほうがいい」(大本営)

光信は森野の代打で左腕三井からタイムリーツーベース

柳田、死球に半泣き!?(大本営)

柳田「超痛い。久々に泣きそうになりました。」(大本営)

柳田は途中出場も死球と右飛
だんだん出番も少なくなりそうですね。


オレ流監督困った!オーダー決まらん (デイリー)

落合監督「まだ決められないし、決めてもないよ。今は試してる段階だ。まだ結論を出す時期でもないしな」(デイリー)



<教育リーグ:タイガース-ドラゴンズ(雨天中止)>



そのほかのドラゴンズの話題

今日の大本営にファンサービスに関する選手会長・井上のインタビューがあったので抜粋

-会長に就任して以来、びっくりするほど積極的にファンサービスに対して働きかけているように思える。

井上「そうですか。自分ではそんなふうに思ってないけど。ただ、選手会長って思ったより忙しい。それは感じます。ラッピング電車のテープカットとか、球団70周年の記念行事の出席とか。でも、自分なりに以前から思うところはあった。それを現実にしていくためにどうすればいいかを考えてるって感じですね」

-例えば、どんなものを

井上「ぼくのイメージは、やっぱり熱気があったころのナゴヤ球場ですね。ファンと選手の距離が近いというか、短いというか。そのためにはいい試合をして勝つだけじゃだめだと思うんです。あのころはそれで世かった。でもあの雰囲気を取り戻すためには、今はそれだけじゃ足りない。球場に来れば、何かある。誰もがワクワクできる。そんな雰囲気を感じてもらえるような仕掛けをしたかった」

-最初に着手したのは、選手のポスターを名古屋の街に張りまくるというアイディアだった

井上「まず、選手を身近に感じてほしい。それが第一歩なのかなって思って・・・。名古屋にある唯一のプロ野球チームなのに、名古屋にはドラゴンズのにおいがあまりしないとぼくは思ってました。名古屋はドラゴンズの街というイメージを作りたかった。井端や福留、川上や岩瀬、立浪という人気選手のポスターだけじゃなく、もっといろんな選手のポスターがほしい。森野だっていい、アレックスだっていいし、英智や高橋光とか、いろんな選手のファンが増えることっていいと思う。そういうものに対応するのもファンサービスかなって」

-ほかに仕掛けは考えているの

井上「誕生日というものを1つのキーワードにして選手とファンがふれ合う機会が作れないかなと考えています」

-具体的には

井上「4月は福留が誕生日を迎える。例えばの話、同じ誕生日の人や同姓の人なんかを募って、抽選でドームに招待するようなイベントを考えてます。実現できるかどうか営業に頼んで、具体化してもらっているところ。楽しみにしてください。」

-キャンプあたりから選手たちが変わったというファンの声を聞く。サインや写真撮影、積極的に応じてくれるようになったと

井上「できる限り、ファンからの要望に応えてほしいと選手には伝えました。そういうファンの声を聞くと、こっちもうれしいですね。プレーだけじゃなく、ファンとの距離というのは、そういうところから縮まるのだろうから」

-逆にファンに要望のようなものは?

井上「あります。確かに選手にはサインをしてほしい、記念撮影に応じてほしいとは言いました。けど、できない時だってある。それを理解してほしい。それは状況としてサインをする時間がなかったりすることもあるだろうし、心理的にできないことだってある。選手も人間なんです。ヒットが打てなくてへこんでいたり、調子が悪くてイライラしたりする事も時にはあります。練習中に大声で『サインしろ』なんて強制的なお願いをするのは、やっぱり遠慮してほしい。選手も変わります。だからドラゴンズファンの皆さんも、これまで以上に温かい目でぼくたちを応援してほしい。それが要望というかぼくからのメッセージです。今季も頑張ります。ナゴヤドームに来て、応援をお願いします」

そりゃ営業の仕事だろと思うわけですが
せっかくできたファンクラブに
ナゴヤドームに足を向ける仕掛けがないんですよね(苦笑)
(先着2万5千人にパノラマのチケットは送るようですが)

誕生日を絡めてイベントしようとすれば
会員証に表示できれば対応とか楽になりそうなものを
(さらにファンクラブの会員を増やすこともできそうなものですが)
応募用紙に誕生日なんか書く欄はありますが、
会員証には出てこないし名前も自筆だし

ファンクラブにデータがあるんだから
会員にお知らせのはがき送るとかやりようがあると思うんですよね

ファンクラブはファンクラブでやってまーすって感じなんだよなー。

井上は頑張っているし、
営業だって(今年に限らず)何もやってないわけじゃないわけですが

大体、民放各局にドラゴンズの番組があって
一番売れている新聞が親会社の新聞なんて地域で
「ドラゴンズのにおいがしない」ってどういうことやねん
(井上の言わんとすることもなんとなくわかるんですけど)

ドラゴンズにとっても一番の広告媒体なんですが中日新聞が足かせかも?

WBCの話題

メキシコがアメリカに勝って日本が準決勝進出。
福留、日本のOP戦に来週は出してやれると思ったんだけどなぁ(苦笑)

しかし
ロジャー”ロケット”クレメンスの最終登板がこんな馬鹿げた試合なのか?
クレメンス、もう一回引退撤回しろよ~




|

« OP戦:L1-3D(3.16)中田復帰 | トップページ | 限定解除で一刀両断!? »

コメント

自分が行った時期が
10月だったからかもしれませんが、
名古屋にはドラゴンズのにおいが
充分しました(笑
週末のナゴヤ球場、豪華な投手陣ですね。
サッポロよりもスゴいかも?

投稿: Toshikichi | 2006.03.17 21:37

どうも、北谷の現地レポです。昨日負けて完全に自分の中ではWBCは終わっていたので、全くもって望外の思いです。
メキシコに少しでも謝意を表そうと、近所の美味しいタコライスの店に行ってきました・・・
いや、食べたかっただけですが(笑)
http://flickr.com/photos/dragonsfanatic/sets/72057594084007370/

それにしてもチーム防御率がすごいことになってますね・・・
まあオープン戦なんで結果よりも内容が重要なわけですが、とにかくスカパーで一回見ただけなんでよくわかりませんが、とにかくこの調子でシーズンを迎えてほしいですね。

北谷キャンプは逆にある意味選手との距離が近過ぎるわけですが(笑)、それでなくてもナゴドの雰囲気はやっぱりかなり遠くで野球やってるって言う感じですよね。
井上が言うように、ナゴヤ球場の野武士野球の頃は、近さもさることながら「何かが絶対起こる!」という今とは違うわくわく感があったものですし。
サインや記念写真の事はまあいいですが、とにかく、井上や荒木がいつも言ってるように、練習をもっと見れるようにしてほしいですよね。
ウッズの打撃練習の事はよく言われてますが、それでなくてもプロの練習を見るのはいい事だと思いますよ。

北谷も「ドラゴンズの街」というイメージをもっと作りたいなあ・・・

投稿: 北谷キャンプ現地レポ | 2006.03.18 01:20

この二日間はすっかりWBCの方ばかり見てしまって、
ドラが疎かになっていました。寝ている間も先発争いは激しいようですね^^;

そうですね。
あれはWWEだと思えば許せそうな気が・・・・・しないですね^^;
WWEみたいにもう少し派手な陰謀ならまだマシ・・・・・でもないですね^^;

投稿: tera | 2006.03.18 03:12

>>Toshikichiさん

たぶん名古屋の外から名古屋に来たら十分ドラゴンズっぽいと思いますよ
井上がどこ指していっているのかわかりませんが
千葉も確かに駅とかにポスターは張ってあるけど・・・
球場以外の街全体が「マリーンズタウン」かといわれればそうでもないような気もしますし

>>北谷キャンプ現地レポさん
自分も単純にもう終わったと思っていました
標準的ドラゴンズファン(勝手に決めるな)んも悲しい性として
そろそろ失点したほうが本番に向けていいのではないかとか思っています(苦笑)

>>teraさん

WWEなら準決勝直前になって
大会委員長が表れて
「日本の準決勝進出は無効だ!!」とかいって再びアメリカ代表がグラウンドに
怒った日韓連合軍と対決とかやりそうですが(やるわけがない)

ちょっとお粗末でしたね>アメリカ代表と審判

投稿: MegaDra@管理人 | 2006.03.18 17:18

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 果報は寝て待て:

» ディズニーワールド効果?でまさかのメキシコ勝利。 [MassDa中日記]
メキシコが勝利! 日本が準決勝進出!! メキシコよくやった!∩(・ω・)∩∩(・... [続きを読む]

受信: 2006.03.17 21:31

» 山本昌、中田上々とWBC日本たなぼた準決勝進出! [ドラゴンズスタジアム]
ドラゴンズはインボイスSEIBUドームで、 オープン戦8連勝中の西武との対戦。 少ないチャンスをものにして得点を奪い、 投げては山本昌、中田がともに好投。 防御率1点台の絶好調投手陣が 好調西武を1点に抑えての勝利。 そしてWBCでは大どんでん返しがあり、 1勝2敗ながら日本が準決勝進出となりました。... [続きを読む]

受信: 2006.03.17 21:52

« OP戦:L1-3D(3.16)中田復帰 | トップページ | 限定解除で一刀両断!? »