雨の出陣、福留代表合宿へ
雨の中、韓国チームとの練習試合も3試合目
この日でWBC代表の福留は一旦チームを離れ、
福岡での代表合宿へ向かいます。
北谷キャンプ現地レポさんの写真はコチラのリンク先□から
練習試合結果は2/19/2005 vs LGツインズ 練習試合 @ 北谷球場□からどうぞ
本文中★印は北谷キャンプ現地レポさんの写真(Flickr)へのリンクです。
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北谷の話題
練習試合<ドラゴンズ7-4LGツインズ(7回コールド)>
・福留「試合ができる状態」順調に仕上がった(スポニチ) □
・中日福留、新打法完成へ不安なし(日刊) □
・新打法挑戦のキャンプ終了 中日 (共同通信・スポーツナビ) □
福留「打撃はまだまだ微調整が必要ですね。これから実戦感覚を試合の中で取り戻していきたいですね。
WBCといっても9回まで野球をやることに変わりはない。大切なのは平常心。いかに余計なことを考えないかなんです
本気モードに入れば、調子は上がるよ。」(大本営)
「(1次リーグ初戦・中国戦のある)3月3日にしっかりプレーできる体をつくってきた。試合ができる状態にはある」(スポニチ)
「今は打席の中でいろいろやりたいことをやっているので、結果はどうでもいいというつもり。
日本の常識は通用しない。そのくらいのつもりでいかないと」(共同通信)
福留はこれで一旦ドラゴンズキャンプから外れます
試合には出られそうですし、
実戦勘をつかんで開幕のカープ戦に備えて欲しいです。
・新井、3試合合計で11打数7安打!勢いは続く(スポニチ) □
・中日ルーキー新井、3戦7安打(日刊) □
新井「今日は思い切って振れなかったところがあった。悔しいっす。」(大本営)
「まぐれです。とにかく必死にやってるだけなんで」(スポニチ)
「いい球がきたら、思い切って振ろうと思って打席に立っています。結果はたまたまです」(日刊)
新井は引っ張ってのヒットと。
ライト前にポテンヒット(ツーベース)
森野をファーストで使ってまで経験を積む機会を与えられていますね。
・リストラ男 上田、場外弾(大本営トップ) □
・中日・藤井プロ1号、開幕スタメンへ打撃もOK(スポニチ) □
・中日、右翼争い超激化(日刊) □
上田「甘いフォークでした。練習からずっとタイミングは合ってたので、いい結果につながりましたね。
試合になるとミスショットが多いけど。
まだこの時期だし、自分は自分のリズムで、できることをやるだけです。結果は出た方がいいけど、今は自分のやりたいことをやってます。最後は監督が決めることですからね。
こんな練習はこれまで経験したことがない。でも充実してます。」(大本営)
藤井「(ホームランは)たまたま。
いつもどおりにやろうとして、結果的に本塁打になっただけ。
(4回のファインプレーは)福留さんを見たらどうかな・・・。という感じなので先に声をかけた。
(1回一二塁で一塁への牽制が乱れる間に三塁を陥れる走塁)絶対にセーフになると思ったんで、走っただけ」(大本営)
「たまたまです。自分はそういうものを求められてないんで。でも、あんなのも打てるんだ、とは思ってもらえたかも」(スポニチ)
普久原「今までは打つポイントが早かった。今日はそこを意識した。」(大本営)
アレックス「監督が決めたことに従うだけ。センターじゃなきゃ嫌だというようなこだわりはまったくない。レフトで試合に出られるならそれでいい」(大本営)
高代コーチ「新人が打てば、上田も打つ。あいつなりにアピールしているんじゃないか」(大本営)
「みんなすごいね。まだまだ(レギュラーは)決まらないよ」(日刊)
外野手争い
ホームランを求められる選手ではないですが
藤井、上田、普久原がそれぞれホームラン
『スポスタ』で普久原(★:ダイヤモンド一周中、たぶん誰も打つと思っていなかったんだろうなあ)だけホームランの映像がなかったのが少しだけかわいそうでした(苦笑)
レフトのアレックスですが
現状の外野候補でアレックスより明らかに上を行っている人はいないから
実質ライトだけが争いと思っています。
アレックスをはずすとしたら
3人目の外国人投手がどうしても欲しい場合(できればそういう事態にならないで欲しい)か
立浪(サード)と森野(レフト)を同時に使いたいほど二人の調子がアレックスを上回っているときでしょうが、
いまさら森野のレフトもなあ・・・
森野「結果は気にしていなかった。今は調子が悪いので。何でヒットが出ないんだ、と、悩むような状態じゃないから。」(大本営)
森野は初回に同点となるタイムリーツーベース。
柳田「あたってます。2日連続であたりました・・・」(大本営)
柳田は2日連続の死球。
新井「ジャイアンツの木佐貫さんと対戦してみたいですね。理由は、手も足も出なかった投手だからです。自分が大学1年の春、亜大にいらっしゃった木佐貫さんと東都リーグで1度だけ対戦したことがあるんです。その時4球か5球で三振しました。真っすぐが速いと思っていたから、真っすぐを待っていた。狙い通り真っすぐを打ったら打球が変な方向に飛んでいってファールに なった。速いなあと思っていたら、最後はフォークで簡単に三振。今まで1番ホントにすごいなと思った投手です。今の自分ではまだまだ力不足ですが、もう少し力がついたらぜひ1度対戦させていただきたいです。」(大本営)
G木佐貫「対戦のことは覚えてませんが新井君のことはよく覚えています。1年生で長打力のあるいいバッターと言うことでミーテングでも対策を立てていました。プロに入ったら、打ちたい、打たれたくないというのがお互いにありますが、これからもいい勝負をしていきたいですね。」(大本営)
果たし状企画、2人目は新井
高校を出て最初の年ですからね
結構カルチャーショックだったのかも?
・中田、疲れ? 142キロも不安残す 初回3連打2失点(大本営) □
・中田はイマひとつ(日刊) □
中田「球がばらついていたし、フォークも落ちていなかった。ぼくはブルペンより実戦の方がいいんですけど、きょうは全体的にダメでした。
この前測った時は134キロしか出ずにショックだった。142キロが出て良かった。
去年の今ごろは144、45キロが出てたから。今年のように300球の投げ込みをしてなかったからかもしれないけど…。
実戦で投げる機会は少ないので、そこで出た課題をブルペンでしっかり修正しなければいけない」(大本営)
「あまりよくなかったですね。今日は試合で投げられたということだけです。」(日刊)
小田「球の切れは悪くなかった。ボクがうまくリードできなかったんです」(大本営)
中田は初回に2失点など、ピリッとせず。
もっとも2イニング目は3者凡退でとりましたが・・・。
うーん競争ねぇ。確かに甘やかすのはいけませんけど、
今年の投手陣で中田にとってかわる投手が本当にいるのかといわれれば・・・
・小林、左キラーへ第一歩 サイド転向ゼロ封デビュー(大本営) □
・中日の4年目・小林、今季初実戦登板で1回無失点の好投(サンスポ) □
小林「まずまずです。先頭バッターのヒットは仕方ないですね。スライダーもシュートもストレートも低めに決まってくれたので。
まず自分は左を、それもチームの中心となる打者をどう抑えるかです。うちでいったら福留さんとか立浪さんクラスの打者です。向かっていくような投球をこれからもしたい」(大本営)
「あの試合(プロ初登板、危険球で退場)はいいキッカケになりました。大きくなれたというか。金本さんもそうですが、左の強打者を抑えたい」(サンスポ)
小林が1イニングを無失点に
この3試合左腕投手は長峰以外全員0に抑えているんだよなぁ。
どう評価したもんだか
この人の場合結果を積み重ねて信用を得ないといけない立場ですから
結果が伴ったのはよいことでしょう
鈴木「僕は145くらい出さないと生きない投手なんです。今日は球威も切れもよくなかった。今後の課題もやっぱりストレート。
伽なんがあるからといって今季も1軍にいられるわけではない。ボクの場合は、オープン戦でしっかり結果を残さないといけないんです」(大本営)
鈴木も1イニング目に3安打を食らって失点。
真っ直ぐは141キロ。
日曜の『サンドラ』(★:北谷から中継CBC宮部アナ)で
「岩瀬、岡本、ガルバ以外は先発の調整」と言うコメントを落合監督がしていましたけど。鈴木の先発も?
読谷組の小笠原(★)は2番手で2回パーフェクト。
大本営にコメントさえ載らない状況ですが(苦笑)
少しずつでもアピールしてください。
なおコールドのため登板予定だった鳥谷部の登板はなし。
デニー「完全に疲労です。2,3日は休まないとね。」(大本営)
デニーはブルペンを回避。
家族をはじめ知人、友人が次々に球場に来訪。
中里「もちろん投げろといわれれば投げるし、いろんな気持ちはあります。でも今は自分の状態を上げていくのに必死、中田は疲れてもちゃんと実戦で投げられるレベルの投手ですから。その差は自分でもはっきり感じます。
(中田は)とにかく野球一筋の男です。どんな練習にも絶対に手を抜かないし、ずっと野球のことを考えている、中田は努力の天才です。プライベートなすごし方を含めて、本当に勉強になる」(大本営)
中田「僕には絶対に投げられない球を投げるピッチャー。あんな速球は見たことがない。あっちゃんは天才ですね。レベルが違う」(大本営)
この練習試合3試合では登板のなかった中里。
『中中コンビ(中里命名)』がお互いを語る。
身近に目標がいるのはよいことだと思います。
(★:ブルペンの中里、高卒、故障、28番・・・都スコアラー)
読谷組の話題
19日の読谷出向組はウッズ、アレックス、井上、渡辺の予定。
雨だったから屋内で練習していたのかな?(★:ウッズ、奥はアレックス、2日間読谷だった荒木と井端は北谷球場で練習)
この3日間、若手連中は練習をしっかり見られたんでしょうか(★:春田、一生、公治、桜井?)
ネタがないので
21日付(20日発売)の東スポ(中京スポ)に掲載された立浪のインタビューでも
-今の意気込みを聞かせて欲しい
立浪「頑張らんとね、体調はいい。肩をじっくり仕上げたいので第3クールまで2軍キャンプでやるけど、走るのはしっかり継続してる。あまり過保護にしてもアカンし、壊れてもいいと思ってやっている」
-昨年は最後まで調子が戻らなかった
立浪「紙一重なんですよ。3割を超えていれば余裕もあるけど、率が低いと全部打ちたいと思ってしまう。それでバッティングを崩した」
-昨年はシーズン途中に自ら三塁からレフトへのコンバートを申し出た。弱気になっていたのでは?
立浪「エラーばっかりしていたしね。チームに迷惑がかかると思ったから。でも、今年はサードだけ。外野にはいい選手がいっぱいいるし、サードしか空いてないでしょ。」
-そのサード、落合監督は「空いている」と言っている
立浪「このキャンプ中に一度、監督の部屋に行ってきたんです。『配慮はするが、競争だからな』と言われました。成績を出せばこちらの言うことも聞いてくれるだろうけど、出せなければ従うしかしようがない」
-落合監督との話はそれだけ?
立浪「『オープン戦はいつから出るんだ』と聞かれたので『3月1日から出ます』と言いました。オープン戦の起用法もすべて監督に任せます。」
-三塁は森野との競争になる
立浪「森野も確かにいいものを持っているし、次の中日を背負って立つ選手。だけどトータルで1年やって結果を出すんだったら、まだ負ける気はしない」
-今年ダメなら引退もささやかれている
立浪「いろいろ言われるけど、試合に極端に出られなかったら引き際も大事。自分で本当にダメだなと思ったら辞めますよ。でも、今はそんな気はない。40歳までレギュラーでやるつもりでいる。日本一にもまだなっていないしね。」
-PL学園の先輩清原がオリックスに移籍して復活を期している
立浪「清原さんもここ3~4年は怪我もあってもやもやしたものがあったと思う。表情もいいですもんね。ボクも体力的にはここ5年くらい変わっていない。まだまだやれるところを見せますよ」
余裕ですね。
まずはお手並み拝見と言うところです。
(★:室内で打ち込み)
故障者情報(19日)
遠藤「打球が当たった次の日も右手が上がらないということはなかったし、そんなに心配はしていませんでした。次のクールでブルペンに入れればいいと思っています」(日刊)
遠藤がキャッチボール再開。
吉見「ひじに負担がかからないフォームで投げる練習をしているので、投内練習のときは無理をしないで別メニューにしています。ブルペンでは定期的に投げられると思います」(大本営)
吉見は19日は投内連携などは回避。ブルペンでは捕手を立たせて34球。
佐藤2軍監督「けがをする前の投球練習で、ひじを上げて投げるように言ったら、うまく投げて本人も楽に投げられたと喜んでいた。のみ込みが早くていいなと思っていたのに」(大本営)
ペレイラが18日の投内連携の練習中に打球を処理した際
右足で左足を踏んで左足の親指の皮膚の一部がはがれたため19日の練習は休み。
20日に病院で診察を受ける予定。
練習休み:ペレイラ(左足親指負傷)
一部別メニュー:平田(右肩関節唇損傷)、吉見(右ひじ違和感)、森岡(左ひざ痛)、遠藤(右肩打撲)、加藤(右肩痛)
帰名:川岸(左足首捻挫、3月初旬にランニング再開予定)
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コメント
どうも、現地です。週末は写真整理で精一杯でコメント残せずにすいませんでした・・・
昨日の雨中の外野手三発は迫力がありましたね・・・
特に普久原のは、直前に雨でもう打ち切りにするかどうか協議してたんで、打てて本当に嬉しかったでしょうね。
それまでファウルフライばっかり打っていた森野のタイムリーが凄い当りだったのも印象的です。
今日は昼に時間が出来たのでちょっとだけ見てきました。毎キャンプに1回だけあるサインプレーの秘密練習があったこともあり、立浪・高橋光が今日から合流してました。また、練習試合で好投した久本と小笠原が北谷組に編入し、代わりに打たれた朝倉と長峰が読谷に送られました。朝倉がキャンプで読谷というのは自分は記憶が無いですね・・・
立浪のフリー打撃を見ましたが、読谷で見たときよりだいぶエンジンがかかって来たように思います。写真見るとわかりますが、フォームのきれいさ、無駄の無さはやっぱり超一級品です。
ブルペンでは高橋聡、石井、チェンの左先発を狙う三人が競うように投げ込みしてました。昨秋からこれだけガチンコで競わされると、やっぱり練習試合では結果出しますよねそれは、という印象です。
今日からソフトボール場で日立ルネサス高崎のキャンプが始まったのですが、小田清水小山の三人が、その宇津木総監督の落合ノックの5倍速以上の速射ノックなど、ドラゴンズよりスゴい練習を眺めてポカーンとしてたのが印象的でした。特にこれを初めて見た小田は「すっげー・・・・俺たち、ヌルいな・・・」と絶句してたのが印象的でした。ドラゴンズ選手スタッフがこれを唖然として眺めてるのは毎年見かける光景ですね。日刊の写真に出てましたが、今年は立浪がやって来て打撃指導をしたそうです(アテネ前には落合監督がキャンプ休日に指導してたことがありました)。
投稿: 北谷キャンプ現地レポ | 2006.02.21 01:53
>>北谷キャンプ現地レポさん
立浪は肩の調子が思わしくなかったので当初予定より遅らせての北谷合流だったようです。
投手陣は21日の記事で平井の話題もありますが「岩瀬、岡本、ガルバ以外全員先発」は口ばかりでもないのかもしれませんね。
ソフトは高山投手や安藤選手がトヨタ系の会社に所属していたので
ローカルな企画なんかで一緒になってわりにドラゴンズに顔見知り多いかもしれませんね。
投稿: MegaDra@管理人 | 2006.02.21 11:30