ノック最強タッグ?
「鬼!鬼だ!鬼がいる!
ノックには今日、二人の鬼がいる!!」
沖縄キャンプも最終第4クールが始まりました。
同地でキャンプを張るソフトボールの宇津木妙子監督と
オレ流・落合監督のノックの雨あられが晴天の下に降ったようです。
北谷キャンプ現地レポさんの写真はコチラのリンク先□から
22日はスケジュール表のみ
本文中★印は北谷キャンプ現地レポさんの写真(Flickr)へのリンクです。
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北谷の話題
・ノックの“鬼”が出た 落合監督、自己最長の2時間15分(大本営) □
・立浪は10分でリタイア 1軍合流初日にたいへんでした…(大本営) □
・日立&ルネサス高崎・宇津木総監督が“鬼ノック”(スポニチ) □
・エースの上野由岐子が中日投手陣に混ざり、ブルペンで投球練習を行う(日刊・写真特集) □
井端「一度、受けてみたかったけど、(落合)監督よりいやらしい。本当にきついっすよ」(スポニチ)
柳田「左右に振られてばっかり。きょうが一番きつかった」(大本営)
立浪「女の子に負けちゃったね。それにしても、あの子(三科選手)はタフですよ。あっちの方が強いですよ」(大本営)
高代コーチ「(宇津木監督は)すごい人ですよ。タツ(立浪)にはコーチの僕でも遠慮しますからね。(落合)監督のノックもそうだけど、コーチの僕があんなに左右に振ったら、一発で反発受けるでしょうね」(大本営)
宇津木妙子ソフト元日本代表監督「あいさつに行ったときに、一度うちの選手を見てやってくださいと頼んだら、ノックでもしてみますかと頼まれたんです。
前は3時間は打ったけど、年で体力が落ちてきて、きょうは全部で1000本くらいかな。若い子を見ると鍛えたくなるんですよ。そうやって成長するのを見るのが楽しいじゃないですか」(大本営)
「(落合監督に)一度ノックでもされますかと言われていたから。井端が監督よりいやらしいと言っていた?よく言われます」(スポニチ)
宇津木監督が通常メニューの中で立浪、川相、井端、荒木に
その後サブグラウンドで新井、柳田の両ルーキーにノックの嵐
山本昌「オレより速いよ。間違いない。」(サンスポ)
中田「速い マジ速いッス。
ぼくも速かったですよ球速だけなら北九州でもベスト3に入るっていわれたんです。とんでもないノーコンピッチャーでしたけど でも上野さんには全然かなわない。」(大本営)
上野由岐子「ブルペンでプロの雰囲気をひしひしと感じた。森コーチからは『変化球の癖が出るので直したほうがいいのでは』とアドバイスをいただきました」(大本営)
日立&ルネサス高崎のエース上野がブルペンでピッチング。
昌より速くてもぴんと来ませんが(苦笑)
中田が速いと言うとすごいですね。
中田は小学生のころはソフトやっていたんだ。
荒木「(落合監督のノックが)最長? 最初から狙ってました。本当は20日にやるはずが、雨で延びて」(大本営)
新井「(アドバイスは)全体的なことです。そらしたところは、低い姿勢でやればああいうのも取れるんだといわれました」(大本営)
ウッズ「ありがとう」(大本営)
井上「やっぱ内野手と外野手がやるのではわけが違う。僕は(体重が)95キロもあるんですから」(大本営)
落合監督のノックは早出特守が新井に(柳田小山も参加)
通常メニューでウッズに10分間井上に40分間
そしてラストが荒木のとのタイマン2時間15分。
・立浪1軍合流に気合「やっぱり1軍の緊張感ある」(スポニチ) □
・進退懸け、1軍合流 中日(共同通信・スポーツナビ) □
立浪「やっぱり1軍の緊張感はある。気持ちでやらないといけない」(スポニチ)
「ケガをしてもいいくらいの気持ちで下半身を鍛えてきた。ボクには三塁しかないから何としても結果を出していくよ」(サンスポ)
「緊張感があるね。
結果を出さなければ。挑戦者(の立場)は違うから」(共同通信)
立浪が一軍合流。
・ドラ・久本、劇的リフォーム グラブの位置上げバランスUP(大本営) □
・久本が“石井一型”で生き残る?(日刊) □
久本「読谷でも緊張感を持ってやっていたけど、やはり(北谷は)違いますね。球はずっといい感じ。
(新フォームは)すごくしっくりきている。バランスも良くなったし、タメがうまく使えている。
(読谷スタートは)何クソって感じだった。読谷での練習を無駄にしないようにやってきた」(大本営)
「去年までのリズムでは投げられないので、2軍でいろいろ考えながらやってきました。だいぶいい感じになってきました。」(日刊)
近藤コーチ「一皮むけた? そう思うよ。練習試合の投球ができれば、十分1軍で抑えられる」(大本営)
久本が2段対策もかねてフォーム改造。
普通に持っている球は2軍レベルじゃないから、あとはどうそれを生かすかってことですが
読谷スタートがいいほうに出てくれれば
(読谷スタートが初めてというのが少し意外でした)
・新人新井が守備で落合道場入門!(日刊) □
・中日・新井“兄貴超え”オープン戦にスタメン出場だ!(サンスポ) □
新井「一番下手なんですから練習あるのみです。」(日刊)
「(オープン戦に)出るからには元気を出してやるだけっス。兄超え? 関係ないっス」(サンスポ)
高代コーチ「新井はスタメンで使うよ。3番かな。ここまで結果も残しているし、元気だからね」(サンスポ)
新井のオープン戦起用を明言。
立浪ははじめは指名打者での起用かな?
そのうち井端にも3番を打たせる打順も組むだろうし
(本番でやるかは別にして)
森野もしっかり使いたいし、
新井がどこまで「ふんばれる」か?
・OP戦ローテはベテラン優先 投手起用方法に言及(スポニチ) □
森コーチ「(実力の把握できている)ベテランは雨で登板を逃したら、次に投げさせる機会が難しくなるからドーム球場限定で投げさせる」(大本営)
こっちは投手のこと、岩瀬もたまにはきれいなマウンドで投げたかった?
デニー「さっぱりしたねえ。でもね。これからは花粉症なんだよねえ。
沖縄はスギがないからいいけど、名古屋に戻ったらね」(大本営)
デニーはヒゲを剃って練習(『現地指示』のままです。)
沖縄ってスギがないから、こんなビジネス□もあるんですね。
自分はアレルギー性の鼻炎持ちだった(今はそんなでもない)けど
スギ花粉に対してではなくて季節がどうってことはなかったから、よくわからないけど。
小笠原「最終クールだからといってテーマはない。実戦でやるだけなんで」(大本営)
小笠原はブルペンで75球。
中里「僕も実戦を想定した投球に入りました。第3クールから実戦が入っていますから。こっちもいつでもいけるように準備をしていかないと。
最近も離散と顔を合わせると、『おい(読谷への)荷物はもうまとめたか』ばっかり。口癖みたいになってる。
できればここ(北谷)にいたいけど、落ちたら仕方ないです。もちろん覚悟はしています。
いろいろ試したい。今日投げた持ち球以外にもツーシー無とかも投げているので、どれだけ通用するか。まだちょっと抜ける球もあるけど、状態は上がってます。チャンスがあれば頑張りたい」(大本営)
森コーチ「中里?上がってこなければいつでも読谷に落とす。当たり前じゃないか」(大本営)
中里はブルペンで60球
なんとなくですがここまでの3週間で
他の投手より1週間差がついたといったところでしょうか
無理からぬところではありますが
中里にどこまでどうやって欲しいというのを
(まさか先発ローテでフル回転なんて考えていないでしょうし)
首脳陣がしっかり持っていてくれればよいです
読谷組の話題
森岡「ダッシュもできるようになったし、ベースランニングもOK。もう大丈夫です。
怪我したことはよくないけど、体のケアなどいろいろ勉強になりました。遅れた分は、人の2倍も3倍もやって取り戻します。」(大本営)
塚本コーチ「基本的な捕る、投げるはできてる。あとは球への反応と球際の強さです。この3日間で最後の仕上げをします」(大本営)
左ひざを痛めていた森岡が回復具合のテストを兼ねて。
全力疾走のベースランニング5本(一塁×3、二塁×1、三塁×1)
25日に通常メニュー復帰予定。
斉藤「最後の2本は疲れが出ちゃいました。この俊足を球速のほうにも生かせたらいいのに・・・」(大本営)
読谷投手陣が、50メートルのタイムトライアル×10。
ほとんどの選手が10本とも6秒台のなか
斉藤が8本連続5秒台。
顔に似合わず(?)俊足のようです。
故障者情報(22日)
マルティネスが22日練習中に左足首を捻挫して早退。23日以降は状態を見てみける(とりあえず23日は『現地指示』)
春田が22日打撃練習で自打球を右足甲に当てて練習を早退、
病院でレントゲン検査をして骨に異常なし。
加藤「違和感はなかったですね。これからは肩の調子と相談しながらやっていきたい」(大本営)
右肩痛で投球練習をやめていた加藤が
読谷ブルペンで長谷部コーチを相手に立ち投げで30球。
早退:マルティネス(左足捻挫)、春田(右足甲打撲)
一部別メニュー:デニー友利(体調不良)、平田(右肩関節唇損傷)、森岡(左ひざ痛、25日通常メニュー復帰予定)、遠藤(右肩打撲)
帰名:川岸(左足首捻挫、11日帰名、3月初旬にランニング再開予定)、ペレイラ(左足親指負傷、21日帰名)
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コメント
昨日は主力が登板したシート打撃、井端の落合ノック、そして新井・柳田への宇津木ノックを見てきました。
川上、岩瀬、平井がまずまずのピッチングをしましたね。川上はカーブやカットボールを多く投げてたみたいで、ファールが多かったですね。
新井のホームランは昌の高めの甘い球を左中間に完璧に持って行きました。写真にもありますが「やるのう若造」みたいな昌の苦笑いが印象的でした。
落合監督、森コーチから審判のストライクボールの判定にクレーム多かったですね。見逃し三振が結構ありましたが、打者も判定に不満そうでした。ネット裏から「今の本当にストライク?!」球審「シーっ」みたいなやりとりもあり、終了後球審と三者面談で、判定や投球モーションについていろいろ話をしていたようです。
注目の立浪は結局守備には入らず サードは森野新井が交代で守ってました。立浪は川上に死球食らったが「ああ、いいよいいよ」とそのまま打席続行。なぜか代走に2度ほどでて走塁練習をしてました。岩瀬から清水のヒットで本塁で悠々アウト・・・
すっぱりひげを剃った岩瀬の変化球はフォークやチェンジアップをいくつか投げてたようです。
藤井はシート打撃の冒頭に監督に呼ばれてそのまま出場せず。体調不良だったようで・・・
井端・新井・柳田のノックはまあ写真を見てください。
宇津木ノックはもうスゴい速射砲にしゃべりまくりの言葉責め。二人でも約八秒に一本飛んできて、しかもめちゃめちゃ横に振ってるで二人ともすぐにフラフラ、息が上がって足に来てました。
新井語録は今日も炸裂。宇津木監督から柳田に「今の形いいよ!」と声がかかると、新井は「僕にもお褒めの言葉をお願いします!」(笑)
「ラスト5本で上がり」でいい形で5本捕ったつもりの新井に宇津木監督「今のダメ!もう五本追加!」でなぜか鬼の形相で見てるだけの高代コーチ・早川コーチをにらむ新井。高代コーチ「おまえ目が怖いよ・・・」
柳田もフラフラでしたが、いい表情がいっぱい撮れています。途中から二人ともハイになって、声も出だしました。
宇津木監督の言葉責めは
「足が止まってる!足が止まってる!
つめてつめてつめてつめてつめてつめて!
ほらほらほらほらほらほらほらほらほらほら!
はいいくぞ!ほら何やってる!
足足足足!走れ走れ走れ走れ走れ!
頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ!」」
もう鬼でした・・・でも写真の最後にありますが、終了後に知り合いの人?の子供をあやす姿は優しい女性だな、と思いました。
この二人に比べると井端、川相、荒木のノックはホントにきれいですね・・・・川相先生のノックを近くで見てましたが、もう何度写真とってもきれいに同じ形。惚れ惚れしますね・・・
井端の鬼気迫る表情もじっくり見てくださいね。
投稿: 北谷キャンプ現地レポ | 2006.02.24 11:55
>>北谷キャンプ現地レポさん
新井は完全に現地でで見ていたドラフォンの心つかんじゃったかも
藤井は腰と背中に張りがあったようですね。
荒いと柳田のタフさをうらやましがるコメントをしていました。
投稿: MegaDra@管理人 | 2006.02.25 12:19