老頭児じゃなくてVeteranだぞ
遠藤政隆、落合英二、デニー友利、山本昌広(アイウエオ順)ベテラン4投手が北谷合流。
まだまだ若い投手に負けるロートルなんかじゃないところを見せていただきましょう。
昌はワインドアップモーションの静止を審判から指摘されたようですが
調整そのものは順調にきているようです。
打のベテラン立浪は読谷でフリー打撃
3月はじめのオープン戦出場に意欲を見せています
(ロートルって元は中国語だったんですねえ)
北谷キャンプ現地レポさんの写真はコチラのリンク先□から
15日午前中の併殺守備練習(★:アライバサーカスプレー)なども見られます。
本文中★印は北谷キャンプ現地レポさんの写真(Flickr)へのリンクです。
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北谷の話題
・マサかの“不正投球”審判から警告(大本営) □
・山本昌びっくりフォームに注意「寝耳に水ですよ」(スポニチ) □
・中日山本昌に思わぬ敵「寝耳に水」(日刊) □
・中日・山本昌が好調ぶりアピールも審判からまさかのダメ出し(サンスポ) □
・山本昌に審判員が問題指摘 中日(共同通信・スポーツナビ) □
山本昌「寝耳に水だったよ。直す努力はしますが、注意だけというのがまた難しい話だね。ずっとあの投げ方でやってきたのに…。」(大本営)
「手の上げ方について言われた。(ルールに)引っ掛かるときもあるというので、修正しないと」(共同通信)
上本審判員「きょうの投げ方なら全部ダメと言いました。去年? それはハッキリ覚えていないのでわかりませんが…。」(大本営)
「きょうの投げ方では全部駄目。でも練習用の投げ方だったので、試合での投げ方とは違うでしょう」(共同通信)
谷審判副部長「あくまで注意であって、今年は(試合中に)不正投球ととらない」(サンスポ)
森コーチ「よく調整している」(サンスポ)
T嶋田スコアラー「シーズン同様のボール」(サンスポ)
山本昌が一軍合流(★)。
ワインドアップで腕を上げたときの静止は
秋キャンプのころから話題にはなっていたんですけど
その後の現場との話し合いで不問にすることになった・・・というか
この日も「試合中はとらない」っていってるものを
何でわざわざこの時期に言うかな?
昌はブルペンで投げるのはこの春はじめてじゃないわけで
審判は読谷に来なかったのか?
とか
ドラゴンズの1軍2軍で連絡は取り合えなかったのか?
とか
単純に審判の個人差(あったら困るんですが)?
とか
そもそもきちんとした基準ってあるの?
とかいろいろ考えるわけですけど
昌がそんなに深刻に振舞っていないのが救いかな。
しかしサンスポ、「道義的にも直す必要がある」何だよ(笑)
まあしかしあれですな
どっかの社長が法廷速度60のところを67キロぐらいで走ったとか開き直ってましたが、
59キロで走っていて「来年はとるよ」ってわざわざ呼び止めてるようなもの???
ホンモノの警察は点数にならない取締りはしないだろうけど。
・デニー、ダーティー勝負だ“米国仕込みの変幻投法”+“オレ流カーブ術” (大本営) □
・中日・デニー"米国仕込み"幻惑投法で60球披露(スポニチ) □
・デニーが1軍に初合流(日刊) □
デニー「教科書通りじゃなく、いい意味での汚い野球をということです。球の回転ひとつとっても、きれいである必要はない。速くなくちゃいけないってこともない。三振か内野ゴロかってだけで、要は抑えることなんですよ。どんな形でも。
ルールにまったく違反していないってことは、調べています。
右打者が何を嫌がるのか…。選手時代に監督が思っておられたことなんでしょうが、ボクは真っすぐだと思っていた。イメージと違ったんですよ。
美しくなくてもいいんです。」(大本営)
「日本では型にはまりすぎていた。結局、抑えれば何でもいいんです。腕の出す位置も軸さえしっかりしていれば、どこからでもいい。
日本の審判は慣れてないようだけど、日米共通のルールで違反じゃない」(スポニチ)
「早めにピッチングを始めていたから疲れがピークだね。でも監督には右打者の嫌がる球だって言ってもらいました」(日刊)
吉本審判員「打者を惑わすことのないように」(スポニチ)
デニーは落合監督の前でブルペンピッチ。(★)
打者を惑わすことのないようにって
これまた無茶な注文つけられたもんだ(苦笑)
「真っ向勝負」と「真剣勝負」の違い考えようや。
個人的見解
真っ直ぐ待っているとわかる打者に
渾身の真っ直ぐで挑むのが前者
相手を見切って変化球投げるのが後者。
好き嫌いは好みによるけど、
勝てるのは後者だと思ってます。
落合「1軍ならではの緊張感みたいなものもあるし、引き締まりましたね。
早めの調整をしてきたからボールのキレはいいと思う。これからは実戦でアピールしていかないとね」(日刊)
英二はベテラン組の中で一番調整が早いのかな?(★)
気合入りまくりのようです
遠藤「力が入りましたね」(日刊)
遠藤も北谷合流(★)
16日のフリー打撃で福留の打球を右肩に受けて打撲したようです・・・(ソースCBCラジオ)
上田「疲れていないと言えばうそになるが、それだけ練習できるのはいいこと。野球をしに来ているわけだし。」(共同通信)
移籍の上田は全体練習後も特打
福留「第2クールのときはさすがに疲れていたからペースダウンしたけど、またいつもどおりですね。フォームはだいぶ固まったよ。」(大本営)
屋内練習場で2時間の打ち込み
第2クールで少し時間を短くしていましたが元に戻したようです。
藤井「まだまだです。ただ、うまくいけたときの打球が今までとはまるで違う。絶対に成長すると信じてがんばりたい。」(大本営)
藤井はフリー打撃で落合監督からタイミングの取り方とトップの作り方についての指導。
高代コーチ「外野のカバーリングで前に行ったらしいな。それはカバーやなくて邪魔や」(大本営)
外野守備練習で柳田にダメだし。
鈴木「球を投げるには限界がありますから、シャドーなら、肩に負担が少なく、フォーク作りができます。これからも続けますよ」(大本営)
鈴木はブルペンでタオルを使ったシャドー。
中里「自分にもちょっと重いけど、期待されているというふうに受け止めて、がんばりたい」(大本営)
左番号『18』についてのコメント。
普久原「ライトに3人いるし、英智さんもいますし、
しっかりとアピールしたい。まだ1軍の試合に出ていないから、入ってがんばりたい」(大本営)
長嶋コーチ「もちろんオープン戦で使う機会は多くなる。
去年の秋のキャンプでがんばって、上達している。守備だけなら1軍のレベルになってきた」(大本営)
守備練習ではセンターにつくことが多い普久原
(フル出場が基本の福留ですから1軍で一番下の外野手という見方もできるんですけどね)
福留がWBCで抜ける期間はチャンスでもあります。
高代コーチ「確認以前に、まず覚えてもらわんといかんからね。」(大本営)
夕食後に全員参加のサインミーティング。
川相は藤田元司氏の告別式に出席(メニュー表に名前はありますが・・・)
読谷組の話題
・立浪、3・1出陣宣言 サード奪取へ異例のスピード調整(大本営) □
・立浪決意のハイペース調整、フリー打撃40分(スポニチ) □
立浪「1日の試合に出るから。」(大本営)
「(フリー打撃は)実戦に近い形でやりたかった」(スポニチ)
立浪が平沼打撃投手を呼び寄せてフリー打撃。
読谷に行かなくても
北谷の練習メニュー(★)を見れば立浪の調整がわかる??
くどいようですが守備はどうなの?
高江洲「このコーナーは今回が最終回です。でもキャンプはまだ折り返し地点。勉強することがまだまだ山ほどあります。今日は高橋コーチにつきっきりでネット投球を見てもらいました。ボクは突っ立った状態で投げるクセがあるので、腕と足の正しい使い方を教えていただきました。
毎日が勉強なので頭は結構いっぱいいっぱいです。 ただプロのコーチはさすがで、自分にもわかりやすく説明してくれるので、何とか頭に入ってます。
宿舎に帰っても優しい先生がいます。同部屋の佐藤充先輩です。佐藤充さんも自分と同じで背が高い。背が高い投手がどうやって体を使えばいいかなど、話をしてくれるので、とても参考になります。この間は佐藤充さんが投げた試合のDVDを見せてもらいました。映像だとわかりやすいですね。
キャンプはあと半分。怪我せず無事に全うできるように頑張ります。」(大本営)
唐突にルーキー日記は最終回。
高江洲はうまく溶け込んでいるようですね。
佐藤がホンモノのKABAちゃんみたいなキャラじゃなくてよかったな(笑)
故障者情報(15日)
森岡「ひざ?もうぜんぜん痛くない。平気です」(大本営)
森岡がティー打撃再開。塚本トレーニングコーチと100球打ち込み。
一部別メニュー:平田(右肩関節唇損傷)、森岡(左ひざ痛)、吉見(右ひじ違和感)、樋口(腰痛)
帰名:川岸(左足首捻挫、3月初旬にランニング再開予定)
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コメント
普久原選手、コーチの評価が
高いんですね。谷繁選手がぬけて
チャンスがくるかもしれない
前田捕手のように、福留選手がぬけたときが
さらなるアピールのチャンスかもしれないですね。
投稿: Toshikichi | 2006.02.16 22:06
大本営には森岡選手のコメント出てたんですね!
トーチュウにはありませんでした・・・
しっかり直して早く上に上がってきてほしいです
投稿: テッシー | 2006.02.17 00:53
昨日はシート打撃のみを見てきました。
写真とシート打撃のログ・成績はURL欄から。
とにかくマルティネスが圧巻でしたね。まあ7人から5奪三振。
まあ新井とかはあんな上から落ちてくる変化球とか見たこと無かったでしょうね。
川上と岩瀬は結構打たれたのでイマイチでした。特に川上は森野から凄い当りの二塁打、清水にも強い逆風が無ければ完ぺきなホームランという当りを打たれて、ちょっとまだ調整に時間がかかるかなという感じです。
福留のピッチャー返しが遠藤の右肩からちょっと下ぐらいを直撃してしまい、肝を冷やしましたが打撲で済んだようです。
平井はすいすい2回を無安打、岡本と並んで二段モーション禁止対策のフォームからも力を出せているようです。
打者では川相先生がうま過ぎる打撃で3の2、日曜日と合わせて6打数5安打と当たっています。井上も力まずに軽打で2安打。
若手が積極走塁しろということで走りまくってますが、藤井は岡本に牽制で刺されましたがそのあと盗塁も決め、小山のセンター前ヒットで福留のバックホームをカットさせる俊足でホームイン。とりあえず守備固めと代走では問題なく使えそうです。
明日は宣銅烈率いるサムスンとの練習試合を見てきますが、宣さんは父親の葬式で帰国中とか・・・明日までに帰って来てるかどうかは微妙ですが、顔が見れなかったら残念ですね・・・
投稿: 北谷キャンプ現地レポ | 2006.02.17 02:51
>>Toshikichiさん
普久原は秋からずっといい評価をもらっているようですね。
打撃は??ですが。
オープン戦を含めても1軍の試合は初めてですからアピールしてほしいですね。
>>テッシーさん
森岡も出遅れを取り返せるだけのモノは持っていると思うので
焦らずいってほしいですね。
当面のライバルは鎌田になるんでしょうけど
>>北谷キャンプ現地レポさん
遠藤、数日ノースローですみそうですね。
藤井も当面のライバルは英智や普久原でしょうが
アピールしていますね。
投稿: MegaDra@管理人 | 2006.02.17 06:37