竜の二塁手、殿堂入り決定と代表入り要請
元ドラゴンズの名セカンド高木守道氏が野球殿堂入り。
ドラゴンズ前監督でブレーブスの大エース山田久志氏らも殿堂入りしました。
またWBCをドタキャンした井口の代役を荒木に要請。
名古屋ではルーキーの合同自主トレが始まりました。
トレーニングの話題
・中日・平田、新たな異常なければ右肩手術回避へ(スポニチ) □
・平田ら中日新人が合同自主トレ開始(日刊) □
・中日の新人合同練習が開始…右肩痛の平田は別メニュー調整(サンスポ) □
・平田の育成方針 結論急がず 審議(報知) □
・中日の新人合同練習開始(デイリー) □
平田「キツイです。
友達と家で遊んでましたけど、ちゃんと走ってましたよ。
一日も早く皆と一緒の練習ができるようにしたいです」(大本営)
「(右肩は)日常生活は全く問題ない」(スポニチ)
「久しぶりにスイングして楽しかった」(報知)
三木トレーニングコーチ「(手術は)継続審議です。意見のある人がすべて意見を出した。」(大本営)
平田は別メニュー調整。
右肩の手術は様子を見ることに。
ティー打撃は左手だけでスイング。
吉見「しっかり体を動かしてきたんで大丈夫でした。
ケガをしないように心がけて股関節や腹筋、背筋、バランス面をしっかり調整していきたい」(大本営)
吉見は『2日目』。
藤井「自分の武器は肩だけなので、壊したら終り。自主トレではなくやるべき時にやる。そのためにつくっておきたい。
自分の肩は商品。野球をする上での商品を造るんだから焦らずにやりたい。不良品だと、見てもらえないですから」(大本営)
不良品だと日勤教育・・・はNTTじゃなくてJRの西日本だったな。
新井「天気も良くて気持ちよく練習できました。
(兄の「ケガをしないように抜くところは抜け」というアドバイスに)抜きすぎるのもいけない。一生懸命やってケガをしない体をつくっていきたい。
早く環境に慣れてチームに解けこみたい(春季キャンプでは)初日からガンガンいけるからだ作りをしたい」(大本営)
新井はアニキ(タイガース金本)か兄貴(カープ貴浩)かどっちかのネタ。今日は兄貴
柳田「(ウエートトレーニング時間は)やっぱプロやな、と思いました。
これ何に使うんかな、と言う機械があった」(大本営)
柳田の『貧乏ネタ』(事実なんですけど)も少々食傷気味です(苦笑)
斉藤「あれ(ランニング)が一番いいんです。
太っていると体が重いのでケガをしやすいと思うしっかり絞りたい」(大本営)
斉藤は居残りランニング1時間。
身体測定で体脂肪率20%越えだったようです。
佐藤亮「ずっと休まずに練習してきたので結構動けました。
論文を書かないといけないので、今月は忙しいんです」(大本営)
国学院大で自主トレってことは谷繁とコミュニケーションとれたのでしょうか?
あと大卒は新井と竹下もそうですが卒業まで追い込みですね。
春田「練習は毎日続けてきたけど、やっぱり結構しんどかったです」(大本営)
高江洲「ピリピリとしていたので、ずっと緊張していました。
体は動かしていたけど、今日はちょっとつらかったですね。でも慌てないでゆっくり体をつくっていきたいと思います。」(大本営)
金本「しんどいです。
ここからがスタートなので、頑張ってやっていきます」(大本営)
高校生3人は「無難コメント」デビュー。
加藤「体は疲れていないけど、気疲れしました。」(大本営)
竹下「ウオームアップは特に、プロだな、と思いました。内容がある。今までは体を温めるだけと言う感じだったけど、体全体がほぐれた」(大本営)
育成選手も始動。
ナゴヤ球場で新人選手の合同自主トレが開始。
そういえば10日の写真を見る限りは名前を書いたビブスってつけていないんですね。
あれ、晒し者みたいだけど。覚えやすそうではあったからなぁ。
15日からの全体の合同自主トレだとつけるのかな?
今後は13日、18日が休日で19日以降3勤1休ペース。
・ベテラン川相もナゴヤ球場で「自主トレ」を開始(スポニチ) □
川相「ノックとかを受けたから足がパンパンだよ。
来年も行きたい。田舎に帰った時にグラウンドがあって練習相手もいれば、こんなに効率がいいことはない」(スポニチ)
川相が名古屋自主トレの合流。
WBCの話題
・荒木にWBC再要請 出場は「五分五分」(大本営) □
・荒木「光栄」出場前向き…WBC井口の代替選手(スポニチ) □
・WBC井口の代役を中日荒木に打診(日刊) □
・中日・荒木にWBC出場要請…即答は避けるも「光栄なこと」(サンスポ) □
・近藤貞雄さん通夜しめやかに (デイリー) □
荒木「ビックリしました。(留守電メッセージは)WBCに出てくれというものでした。返事? 聞いたばかりで…。考えさせてください。
ボクの場合、去年の野球が頭に当たってそのまま終わっているんで、その辺の怖さというのが残ってますね。でも、孝介(福留)と同じで一度断ったボクに、もう一度来いと言っていただけるのはありがたいです。
今は五分五分としか言いようがない」(大本営)
荒木にWBC出場要請。
グアム(結局行ったんですね)で自主トレ中に留守電に入っていたそうです。
井口のドタキャンで空席の『2番・セカンド』にそのまま入るのか?
2番向きの選手じゃないと思いますが
そもそもショートの選手じゃなくて荒木を選んだ時点で
『そのままハメコミ』っぽいんだよなぁ 。
まあ2番で出してもらって
それでプレーの幅が広がれば、もうけものなんですけどね。
そうでも思わないと、
WBCに価値なんてみいだせないです。
無理せず、参加するかどうか決めてください。
・谷繁、ライバルは米 WBCへ超ハイピッチ調整(大本営) □
谷繁「(WBCのライバルは)アメリカですよね。それまでに負けちゃ話にならないけど、組み合わせ的には。相手メンバーのことは現時点ではまったく考えていないけど、アメリカ戦は重要になります。
例年より10日は早いペースでやっています。(キャンプ初日に紅白戦をやった)2年前より早いですよ。3月に野球をやるスピードを、早くつけておかないといけませんから。
出たくても出られない人がいるんだから、選ばれたことを誇りに思います」(大本営)
谷繁は横浜で自主トレ中。
WBC、日本(とアジア勢)だけが『マジモード』で
アメリカで忠臣蔵の松の廊下みたいな目にあうってことにならなければいいのですが・・・
そのほかの話題(高木守道、山田久志両氏殿堂入り)
・高木守道さん、殿堂入り 寡黙な職人 勲章また一つ(大本営) □
・門田氏 涙の殿堂入り(スポニチ) □
・バックトスでファンを魅了、高木守道氏(日刊) □
・門田博光氏が殿堂入りで男泣き!山田久志氏、高木守道氏も選出(サンスポ) □
・近頑張れ門田氏 高木氏、山田氏らと殿堂入り(報知) □
高木守道「無口は生まれつき。けど、同じ時代に、巨人には長嶋さんがいた。あのパフォーマンスはまねできないし、たとえやってもかなわない。それなら、あえて淡々と、難しいプレーを当たり前にやってやろう。それだけを意識して現役を過ごしてきた。それが、打撃のタイトルも持っていない私が認められたのかな。光栄です。
野球選手は口ではない。プレーで目立たなければいけない。かっこ良くて、誰にもまねができない技を身につけたかった」(大本営)
杉下茂「わたしが監督をした時に入団したのが高木くんだった。傑出した才能を見て、将来の球界を担える選手と確信した。それにおごることなく黙々と練習している姿が今も目に浮かぶ。マスターズリーグでプレーする今も、彼は黙々とバックトスの練習をしている。全く変わっていない」(大本営)
井上弘昭「広島から中日に移籍した73年からのお付き合いになりますが、最初の印象は、とにかく寡黙な人。でも、プレー、練習だけでなく、道具の手入れなども黙々とやるから、私もやらなきゃいけないという気持ちになれた」(大本営)
木俣達彦「現役時代、一番印象的だったのが守備。普通、打った瞬間、移動するのに、守道さんはその前に移動する。その理由を聞いたら、インパクトの瞬間を見るんじゃなくて、投手の投げるコースを見て判断しているという。その説明を聞いて本当に感心したものです。」(大本営)
今中慎二「当然の殿堂入りでしょ。高木さんといえば、やっぱり94年の10・8。大事な試合の先発をまかされながら、勝てなかった。でもその1試合の後悔より、あの年は監督に信頼して使ってもらえたことが記憶に残ってます」(大本営)
河村保彦「私が多治見工で、守道さんが県岐阜商で1歳下。高校時代から、よきライバルでした。それが縁あって中日入り。現役時代は打撃で守備でずいぶん助けられました。今はともにOB会の副会長。とにかく気持ちの広い人。プロ野球だけじゃなく、子供たちの将来を考えて活動されている。まだまだ若い。チャンスがあればまたユニフォームを着てほしいですね。」(大本営)
川又米利「高木さんの現役時代は、雲の上の存在。打撃、守備、野球に対する心構えなど、すべてが目標になった。自分にとっては偉大すぎて、おめでとうございますという言葉しか思いつかない」(大本営)
鈴木孝政「自分が入団したとき、すでに高木さんはミスタードラゴンズ。それでも、ものすごい練習をされていたのを覚えている。”努力に勝る才能なし”という言葉は高木さんのためにあると思う」(大本営)
小松辰雄「個人的な思い出であるのは、高木さんの勝ち越し打でプロ初勝利を挙げることができたこと。プレーヤーとしても人間としても尊敬できる人。殿堂入りは、むしろ遅すぎたとも思います」(大本営)
彦野利勝「91年にひざを汚した私を94年にひたたびレギュラーとして使っていただいた。この利、ナゴヤ球場最後のオールスターに出て、最優秀選手賞を獲得。そしてカムバック賞、10・8と忘れられない年になりました。プロ入り2年目から、2軍監督で鍛えてくださったのも守道さんでした」(大本営)
山田久志「たくさんの人に支えられてきたが、これからは支える存在になれるよう球界の力になっていきたい」(サンスポ)
井端「高木さんのバックトスの華麗さは、いろんな方から聞いています。同じことをやれる人が今もいないってことは、いかにすばらしい技術だったかということですよね。お世話になった山田監督もそうですが、おめでとうという言葉につきますね。」(大本営)
山本昌「おめでとうございます。高木さん、山田さん、お二人とも監督をしていただいたので感慨深いですし、これまでの功績を考えれば、殿堂入りも当然のことと思います。屋か蟻酸はボクが2年連続で最多勝をとり、一番よかったころの監督でした。10・8で勝っていればよかったんですが・・・。優勝できなくて悔いが残っています」(大本営)
立浪「おめでとうございます。高木さん、山田さん、お二人ともすばらしい功績はもちろんですが、僕にとっては今も監督でもあります。今後とも野球界の大先輩として、よろしくご指導お願いします」(大本営)
谷繁「山田さんはボクがドラゴンズに入団したときの監督。2年間のうちに力になれずに申し訳なく思っていました。殿堂入り、本当におめでとうございます。現役時代の実績は、とにかくすばらしい。すごいとしか言いようがないですね。」(大本営)
岩瀬「おめでとうございます。山田さんは僕が1年目のときにコーチとして入られました。厳しい方でしたが、使ってもらえたので、ここまでくることができたと思っていますし、とても感謝しています。」(大本営)
平井「おめでとうございます。あれだけの成績を残した方ですから、当然の受賞でしょう。山田さんには、オリックス、中日とずっと面倒を見てもらっていました。プロ野球での”恩人”なので、うれしいです」(大本営)
06年の殿堂入りが発表されました
競技者表彰は門田博光、高木守道、山田久志の3氏。
特別表彰で豊田泰光、川島広守の両氏が選出されました。
高木さんと山田さんはドラゴンズの監督も歴任されました。
高木さんのバックトスは生ではマスターズリーグでしか見ていないので
(常に『狙っている』感じなんですよね。プロだな、と思いました)
監督としての印象ばかりですが
自分的にはドラゴンズの黒歴史94.10.8の時の監督です。
開き直ったときの強みというか(その逆も)そういうのを感じたものです。
高木監督を知るドラゴンズ在籍選手も少数派になっているんですね。。
山田さんは『ファミスタのレイルウェイズのエース』のイメージが強かったりするんですけど。
(ついでに門田は代打の1番手)
当時やたら強いレイルウェイズは仲間内で対戦時使用禁止令が出ていたなあ。
ちなみにレイルウェイズ□はファミスタ発売の86年当時、
関西のパリーグ3球団の親会社が鉄道会社だったことからでてくる3球団の合併球団。
セ6球団とライオンズは単独チームだったのでその強さが反則的だったのです。
(今は『パリーグ軽視』とか『肖像権』の関係で出せないんだろうなぁ)
あと選手としては晩年しか見ていないんですけど
ルーキーだった清原に意地をむき出しにして向かっていったのが印象的でした。
ドラゴンズでは投手コーチとしてのみ覚えておきます(苦笑)
ギャラードの敬遠指令@千葉マリンとか生で見て落ち込みました
(ああ、監督としても覚えている・・・)
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コメント
こんばんは。懐かしいね、初代ファミスタ。高木氏は当然として山田氏も現役時代はあまり覚えがないんだよなぁ。村田兆治はよく覚えてるけど。あと門田氏、ホームラン打った後、ブーマーとのハイタッチで脱臼した事実あれはインパクトあったなぁ。
投稿: フィリップモリス | 2006.01.11 21:07
>>フィリップモリスさん
村田と門田は記憶があるうちに
『サンデー兆治』に『不惑のアーティスト』で
もう一度ピークがある感じですからね。
初代ファミスタで野球選手の名前を覚えていた時期もありました。
『おちあい』は一番すごいころでした。
投稿: MegaDra@管理人 | 2006.01.12 09:43