カテゴリー「09年ポストシーズンゲーム」の7件の記事

2009.10.24

G8-2D(10.24):CS2nd Game4

クライマックスシリーズのセカンドステージ第4戦。
昨日からの流れを変えられず敗戦。
今シーズンのドラゴンズの試合はすべて終わりました。

本年もDragons Mega Hitをご覧いただきありがとうございました。

みなさんからのアクセス、TBやコメントが本当に励みになっています。
明日からも続けますがいちおう一年締めの挨拶とということで、
ここに書かせてもらいます。



10.24(東京D)
D:|000|110|000│ =2
G:|205|001|00X│ =8

投手リレー
D:●中田(2.0)- パヤノ(2)- 小林正(1.1)- 河原(0.2)- 伊藤(1)
G:東野(4.1)- ○越智(1.2)- 豊田(1)-山口(1)-クルーン(1)

野手スタメン
D:6井端4荒木5森野9ブランコ7和田9野本8藤井2谷繁1中田
G:6坂本8松本5小笠原7ラミレス3亀井9谷2阿部4古城1東野

本塁打
D:ブランコ(4回1点)
G:谷(3回4点)

スコア速報(日刊)
【評】巨人序盤に大量点 巨8-中2(共同通信)
巨人、序盤で大量点=プロ野球CS・巨人-中日(時事通信)

試合の中で勝機を探るとすれば、
4回表の100打点コンビ対越智のところだったんでしょうね。

あとは立浪と井上に『お疲れ様』という以外何も感想の無い試合。

このシリーズというくくりなら
中4日という先発投手の運用がすべてなんでしょうね。
今思うと、
スワローズ戦が2戦で終わったとして
中田を2戦目に使ったのかどうかも疑わしく思えます。
先発の頭数をそろえる方向でキャンプから
編成している感じがあるのに
肝心なところではまるっきり方向転換するのな・・・。



落合監督「結果は負けたが、まだ伸びしろはある。もう一回鍛え上げれば。(巨人との差は)何もない。ことしは力がなかった。来年は逆転する可能性が十分ある」(サンスポ)

中田(先発3回途中7失点)「何もありません」(サンスポ)

立浪(現役引退)「チームメートに感謝し、巨人ファンにもありがとうと言いたい。ことしの巨人は強かった。日本シリーズも頑張ってほしい」(サンスポ)

井上「できれば日本シリーズまで行きたかった」(サンスポ)

荒木「一生懸命やった。この後は練習」(サンスポ)

井端「個人個人がいま以上に成長するしかないと思う」(サンスポ)

和田「自分たちに足りないものがあったのかもしれない。そのあたりをこれからゆっくり考えたい」(サンスポ)

伊藤(1回無失点)「いい経験になりました。来年は開幕1軍が目標」(共同通信)



今季を簡単に振りかって。
主軸の多くが抜けた穴をうまく育成で埋めて
去年の3位からうまく盛りかえしたというところでしょうか?
個人名を挙げればブランコ、藤井、浅尾でしょう。
彼らの育成に当てた1年、そしてある程度それは実を結びつつあるといってもいいかと。
ただ6,7番を打った藤井はともかく
ブランコと浅尾のところはモロにチームの状態に直結しましたね。
この3名、そのまま来季のキーマンだと思います。

来季のことを何点か
先発投手
チェン、吉見はもとより
後半はしっかりローテをまもった中田
血行障害から立ち直って2ケタ勝利の朝倉、まさかの飛躍の川井、
完全に自分の立ち位置を確立した感のある小笠原、
と普通にスタッフはいます。
伊藤あたりも最後の最後で面白そうなところは見せました。

この中か「本当の軸」が出てくるかどうかが課題なんでしょう。
自分の期待順はここで名前を上げた順です。

リリーフ陣
今季開幕は清水昭を軸にしようとしたことを思えば、何とも様変わりしましたね。
個人的には「岩瀬の変わりはいない」というのを再認識したシーズンであり、
その岩瀬もかつての岩瀬ではないというのを感じさせるシーズンでした。
(ぶっちゃけ7試合連投とか運用にも大いに疑問があるのですが)
ただ、「おとろえた」と一言で片付けられるほど岩瀬って軽い投手じゃないとも思っています。
そこらへんは本人のコメントで損しているのかなぁ

鈴木が最後のほうで戦線に復帰してくれたのはプラス。
高橋はいいかげんに1年間頑張れというところでしょうか

浅尾はこの秋キャンプ以降は伊藤に注目が集まりそうなのをいいほうに持っていってほしいですね。
(伊藤はいい迷惑でしょうがね。ニンニク注射は中スポ記者の前じゃやめとけよ)

野手
藤井が来季どうなるのかでいろいろ替わるのでしょうね。
控え組では小山と小池がもう少し信頼を勝ち取ってほしいかなぁ。
小山の動かさないキャッチング
(低めの球の処理は確かにアレですけどね)や
小池の打撃は好きなんだけどなぁ。

今のレギュラークラスは普通にすごいんだと思います。
あとは年齢順にどうやって代謝をしていくかってところでしょう。
野本も2年目はもう少しやれるかな?

あとの問題は立浪がいなくなることが
チームにどういう影響を与えるかが興味のあるところですね。
春のキャンプでいまどき茶髪&ヒゲだらけだったらそれはそれでビックリなのですが・・・。

代打に関しては大して気にしていません。
それこそ枝葉の話だと思っています。
新井や堂上の兄貴のほうみたいにやわらかさのカケラも感じさせない連中が
どうなるのかはみてみたいですねぇ

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2009.10.23

G5-4D(10.23):CS2nd Game3

クライマックスシリーズのセカンドステージ第3戦。
つまらない外野の騒ぎもあって『負けられない1戦』になった試合。
すべてを浅尾がぶっ壊してこれで1勝3敗。



10.23(東京D)
D:|200|000|200│ =4
G:|000|002|03X│ =5

投手リレー
D:吉見(6)- 高橋(1)- ●浅尾(1)
G:高橋尚(5)- 越智(1.2)- 山口(0.1)-○豊田(1)-Sクルーン(1)

野手スタメン
D:6井端4荒木5森野9ブランコ7和田9平田8藤井2谷繁1チェン
G:6坂本8松本5小笠原7ラミレス3亀井9谷2阿部4古城1オビスポ

本塁打
D:森野(1回2点)
G:ラミレス(6回1点)、亀井(6回1点)

スコア速報(日刊)

スワローズ相手なら通用した浅尾の運も、
ジャイアンツ相手じゃ通用しなかったってところでしょうかね。

個人的には無死一二塁小笠原のところから
小林→河原→岩瀬でつないでもいいのかなと思ったのですが
今の岩瀬の状態がそれを許さないんだろうなぁ。

荒木も走攻守いい感じだったし、
いろんな意味で勝ち語った試合でしたが・・・。

吉見は上出来でしょう。
ラミレスのアレがホームランになるっていうのが東京ドームの怖ろしいところですね。
ここらへんは条件同じなんで何ともいえないところではある。
吉見にひとつ文句をいうなら打撃のほうかなぁ
(「黙って三振しろ」ってなかなか難しいってのはわかるんですけどね)


森野(先制本塁打)「しっかり打てました」(日刊)

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2009.10.22

G6-4D(10.22):CS2nd Game2

クライマックスシリーズのセカンドステージ第2戦。
チェンの中4日の『奇策』実らず。

これで1勝2敗。



10.22(東京D)
D:|200|000|020│ =4
G:|101|310|00X│ =6

投手リレー
D:●チェン(3.1)- パヤノ(0.1)- 鈴木(1.1)- ネルソン(1)- 小林正(1)
G:○オビスポ(5.2)- 山口(1.1)- 越智(0.2)- Sクルーン(1.1)

野手スタメン
D:6井端4荒木5森野9ブランコ7和田9野本8藤井2谷繁1チェン
G:6坂本8松本5小笠原7ラミレス3亀井9谷2阿部4古城1オビスポ

本塁打
D:森野(1回2点)藤井(8回2点)
G:なし

スコア速報(日刊)
【評】巨人が四回に勝ち越し 巨6-中4(共同通信)
巨人が逃げ切る=プロ野球CS・巨人-中日(時事通信)

朝倉の状態がどんなものかわからないからあれですが
(07年の『小笠原奇襲』みたいに他の投手にアクシデントってこともありますからね)

本当に中4日やらせるのな(苦笑)
スポーツ紙各紙の予想通りなんですが、
普段やらないことって意味では『奇策』だとおもいます。

あとはそういうことしたいなら4回表で代打だせってんだよって思いが強いかな。

6回の和田の走塁とか
いつもならもっと頭にきているはずなんですが、そうもならないや

明日以降も中4日を続けるのかどうか・・・
つっても吉見も中4日しないとすればマサくらいしか先発いねーしなぁ(笑)

まあこんなひどい試合でも
最後にはなんとか試合の形になる程度の
相手救援陣と相手球場なんだから
中途半端な出し惜しみはしないことなんでしょうね。
かわった投手がいいって保障も無いですが、
そこまで考えるような闘いでもないでしょうし。

落合監督「勝つか負けるか、それだけ。」(毎日新聞)

森野(先制本塁打)「ちょっと難しいボールだったのですが、コンパクトに振ろうと思っていたのでいいバッティングができました」(日刊)

藤井(8回2点本塁打)「短期決戦はその日、その日ですから。」(毎日新聞)

チェン(先発4回途中5失点)「勝負どころで甘く入った。まだまだ足りない部分がいっぱいある。」(毎日新聞)

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2009.10.21

G2-7D(10.21):CS2nd Game1

クライマックスシリーズのセカンドステージ開幕。
いきなりゴンザレスから5点を取る猛攻でそのまま逃げ切りました。

これで1勝1敗のタイ。



10.21(東京D)
D:|501|001|000│ =7
G:|010|000|100│ =2

投手リレー
D:○小笠原(5)- 山井(1.1)- 小林正(0.1)- 河原(0.1)- 高橋(1)- 浅尾(1)
G:●ゴンザレス(5)- M中村(0)- 野間口(2)- 金刃(1)- 豊田(1)

野手スタメン
D:6井端4荒木5森野9ブランコ7和田9野本8藤井2谷繁1小笠原
G:6坂本8松本5小笠原7ラミレス3亀井9谷2阿部4古城1ゴンザレス

本塁打
D:野本(1回3点)ブランコ(3回1点)
G:なし

スコア速報(日刊)
【評】中日が序盤に大量点 巨2-中7(共同通信)
中日が快勝=プロ野球CS・巨人-中日(時事通信)

初回の攻撃が見事だったですね。
野本のホームランは望外の結果ですが
あれが犠牲フライで3点だったら、
それはそれで微妙な試合になったかもしれないので本当に大きいですね。

あとは1点とられた後、すぐにブランコにホームランが出たのも大きかったです。

7-1のあと荒木のバント失敗から少し流れが止まりましたが、
継投で逃げ切りました。

投手陣は山井の2イニング目がしょーもないんですが、
あれもイニング頭から左投手でいいところではある。

9回は浅尾つかいましたね。
これ勝ち試合の全部投げさせる気か?

小笠原を5イニングでおろしたのは
打順のめぐりもあるんですが公式戦なら
代打井上も使わないで小笠原続投っぽいからなぁ。
中4日で6戦待機でしょうかね。

明日の先発は前のエントリィで少し書きましたが
朝倉でもいいんだと思うですが、妙にチャンの中4日をにおわすことで
朝倉にマイナスにならなきゃいいのになぁというところです。

個人的には『4タテ必須』みたいには思っていないんで・・・

まあ向こうさんが今季の対戦成績はダブルスコアだから・・・なんて本気で思っているのなら
そのうちに何個でも勝ちたいところではありますが。

(何度か書いてますが3連戦で分けると2-1を4回、0-3を4回の5分だからなー、っていうのは半分本気で思っています)



落合監督「第1ステージと同じで勝つか負けるかだけ。長丁場を戦っている訳じゃなく、どうやって6試合で4試合勝つか。それぞれが役割を果たさないと勝てない」(サンスポ)
「このシリーズは勝つか、負けるか、それだけ。6試合でどうやって四つ勝つか。みなさんが期待するような、しゃれた言葉は出てきません。
」(毎日新聞

野本(初回3点本塁打)「立ち上がりを攻められて本当によかった。
前の打者がいい形でつながっていたので、何とか勢いに乗っていきたいとスイングした。
少しでもチームに貢献できるように頑張っていきたい。」(共同通信)

「一、三塁だったので何とかランナーをかえそうと思いました。いい結果になってよかった」(サンスポ)
「いい感触でした。(苦手のゴンザレス対策は)追い込まれる前に、甘い球をしっかり振っていこうと思った。」(毎日新聞

森野(先制打)「気持ちだけです。」(毎日新聞

石嶺コーチ「森野がすんなり打ってくれてよかった。」(毎日新聞

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2009.10.19

D7-4S(10.19):CS1st Game3

クライマックスシリーズ3戦目。
中盤ベテランが稼ぎ出したリードを必死の継投で逃げ切りました。

これでセントラルリーグのクライマックスシリーズは
1日あけて21日から東京ドームで
ジャイアンツ対ドラゴンズの3年連続同一カードになります。



10.19(ナゴヤD)
S:|100|000|021│ =4
D:|002|030|02X│ =7

投手リレー
S:●由規(4)- 松井(0.1)- 吉川(1.2)- 押本(1)- 五十嵐(1)
D:○中田(5)- 河原(0.2)- 小林正(0.1)- 山井(1)- 浅尾(1)- 岩瀬(1)

野手スタメン
S:7福地4田中6宮本8青木3デントナ9ガイエル5畠山2相川1由規
D:6井端4荒木5森野9ブランコ7和田9野本8藤井2谷繁1中田

本塁打
S:なし
D:和田(3回2点)

スコア速報(日刊)
【評】和田が逆転2ラン 中7-ヤ4(共同通信)
中日、16安打で快勝=プロ野球CS・中日-ヤクルト(時事通信)

先発は中田。
初回二死から連続長打で先制を許すなどどうなることかと思いましたが
5回1失点でゲームを作りました。
最後は野本の好返球と谷繁の好ブロックに助けられたものの
打順のめぐりもよかった感じですね。
降ろすタイミングに悩むこともなかったです。

3回は荒木の盗塁死で嫌な流れになりましたが
そこからブランコヒットのあと和田のホームランで逆転。
本当にこの人の打球はすごい。

5回は野本がよくヒットでつなぎましたね。
(なんとなく送りそうなシチュエーションだったんですが)
藤井が妙なファウルフライでしたが
谷繁が追加点のタイムリー
続く代打立浪が試合の流れを大きくこちらに引き寄せるタイムリーツーベース。
逆にああいうところで抑えられると厳しいかなというところでよく打ってくれました。

その後は細かい継投と
ひどい残塁の山のなかで試合が膠着する中、
浅尾が自滅して試合が混沌としました。
デントナのタイムリーのあと岩瀬が万全なら
5アウト任せたいところですが、
それもできずにあとは運任せのゴリ押しで志田を併殺で一息。

本当に3連投の3個目はどうにもならない印象あるなぁ。


野本も大活躍なんですが、
バント失敗で画竜点睛を欠くといったところでしょうか

その裏、五十嵐が試合をぶっ壊しました。
平田もよく打ちましたね。
この日は井上含めて代打陣はよく打ってくれました。

最後は4点差で岩瀬が1失点締め。
田中がファーストでとまったのが大きかったですね。

ジャイアンツ戦の頭は小笠原、次が朝倉でしょうかね。
1stが3戦目までもつれたことで谷間は1個できます。
そこをどうしますかねぇ?
3個目はチェンの中5日でもよいような気もしますが・・・



和田(3回逆転本塁打)「1打席目は打てなかったので、次は必ずランナーを返そうという気持ちでいきました」(日刊)

谷繁(5回適時打)「シュート、うまく、詰まらされずおっつけて打つことができた」(スポニチ)

立浪(5回代打2点適時打)「何とかいい形でつなげてよかったです」(スポニチ)

中田(5回1失点)「初回に点を取られてしまいましたが、全然気落ちせずに、集中して投げることができました」(スポニチ)



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2009.10.18

D3-2S(10.18)CS1st Game2

クライマックスシリーズ2戦目。
100戦99敗も最後の1勝を得たといった趣の
荒木の館山からのタイムリーヒットで勝ち越し。
吉見も粘って岩瀬も復帰登板。

競り勝って1勝1敗。
明日、引き分け以上で第2ステージです。


10.18(ナゴヤD)
S:|020|000|000│ =2
D:|110|000|10X│ =3

投手リレー
S:●館山(6.2)- 李(0.1)- 押本(1)
D:○吉見(8)- 浅尾(0.1)- S岩瀬(0.2)

野手スタメン
S:7福地4田中5宮本8青木3デントナ9ガイエル6鬼崎2川本1館山
D:6井端4荒木5森野9ブランコ7和田9井上8藤井2谷繁1吉見

本塁打
S:川本(2回2点)
D:谷繁(2回1点)

スコア速報(日刊)
【評】中日七回に勝ち越す 中3-ヤ2評(共同通信)
中日雪辱、勝負は第3戦へ=吉見踏ん張り、荒木決勝打-セCS(時事通信)

先発は吉見。
シーズン終盤の調子はよくないだけにどうなりますか?
とくに低目が生命線の投手だけに一歩間違えるとガイエルみたいなタイプがね・・・。

野手は館山ということで井上がスタメン6番。
館山と井上が線で結べる時点でかなり苦しい布陣なのですが
(勝負どころで谷繁に代打は送れないという点では変わらないわけだし)
ここまで来ると腹をくくるしかないのでしょうね。

1回表
二死から宮本内野安打(アウトはノーチャンス)も青木セカンドゴロ。
基本的に立ち上がりがよくない投手だけど、
なんというかもう少し『ビシッ』ってところほしいかなぁ?

1回裏
井端右打ちツーベース。
対館山今季無安打の荒木はバントの構え、井端の帰塁があぶなっかしい。
荒木は2-1のあとバントをやめて空振り三振。
森野ストレートの四球。
併殺コースをショート鬼崎エラーで一死満塁。
きょうは宮本じゃないんだねぇ。
(いまさらショート宮本というのもどうなんだろうってところですが)
一死満塁から和田、併殺崩れで1点先制。
井上セカンドゴロ。

2回表
デントナ、センターよりセカンドゴロ。
ガイエル、高め速球で空振り三振。
鬼崎、三遊間突破レフト前ヒット。二死一塁。
川本逆転2点本塁打。ど真ん中のフォーク。
館山サードゴロ。

2回裏
藤井レフトフライ凡退のあと
谷繁、左中間へ同点ホームラン!!
吉見三振
井端ショートゴロ。

とられたあとにすぐ追いついたのは大きいかな?

3回表
福地ショートゴロ(彼が静かなのは大きいな)
田中ショート内野安打(これもノーチャンス)
宮本センターに抜けそうなあたり、
井端うまく捕って、セカンドも上手く踏んでファーストにも上手く投げた。要するに併殺打。

3回裏
荒木内野ゴロ
森野センターフライ
ブランコ三振

打順偶数番苦しいなぁ。8番が打って試合の形になってはいるけど。

4回表
青木ショートゴロ
デントナ ライト前ヒット。
ガイエル 四球(初球や3球目はそんなにひどい球じゃないんだけどねぇ)一死一二塁
鬼崎 一発でセカンドゴロ併殺。

4回裏
和田、左中間へツーベース。
このシリーズはじめて『無死二塁でバントのない打者』ですが・・・
井上、不細工なショートフライ。一死二塁。
藤井のあたりデントナエラーで『一死一三塁で谷繁』。
谷繁空振り三振。
吉見はそのまま打席で三振。

5回表
川本 ショートフライ、危うくテキサス。井端、背走でうまくキャッチ。
館山 見逃し三振。
福地 ファーストゴロ 初めての三者凡退。

5回裏
井端 ショート内野安打(鬼崎もノーチャンスですね)
荒木は初回見る限りガチガチのバントすら危なっかしいんですが・・・なんとか送って一死二塁。
森野レフトフライ。
ブランコ三振。

6回表
田中 センター前ヒット 無死一塁。
宮本送って 一死二塁。ここ何なら敬遠してもいいんだけどな。(後ろがデントナだろうと)
青木 ショートゴロ 二死三塁 でこの微妙なところでデントナ
デントナ サードゴロ 森野の魔送球も出なくてチェンジ。
吉見はよく粘った!

次は和田が出て無死一塁なら代打小池でもいいくらいなんだけど・・・

6回裏
和田 ライトフライ
井上 捕邪飛 もう明日試合があるにしてもデラロサと入替でいいんじゃね?
藤井 セカンドゴロ

7回表
井上out、平田in
ガイエル ライト戦突破のシングル、平田はうまくクッション処理しました。無死一塁。
鬼崎バント 一死二塁。
川本 インコースバットを折ってサードフライ二死二塁
館山 続投でピッチャーゴロ

吉見のところはいい代打出したいねぇ。8回表が複雑なんですが・・・

7回裏
谷繁 センター前 無死一塁
吉見続投 送って一死二塁 荒木に回ったときどうすんべ?(代打はないんだろうけど)
井端 センターよりショートゴロ 二死三塁。
荒木 センター前ヒット 対館山今季初安打で勝ち越し

館山out→李in
荒木 盗塁 二死二塁。
森野三振。

8回表
福地 サードライナー
田中 フルカウントからサードゴロ
宮本 サードゴロエラー(例の送球大暴投) 二死一塁
ベンチからコーチが出て吉見続投。
青木 0-3からピッチャーゴロ 吉見ガッツポーズ!!

次の回の投手、普通なら岩瀬。
しかも浅尾を残しての岩瀬。
ただ登板間隔が・・・点差が・・・さてどうする?

8回裏
李out 押本in
ブランコ セカンドゴロ
和田 センター前ヒット 一死一塁
平田 ライトフライ。
藤井 ライトフライ。

9回表
吉見out 浅尾in
デントナだけ?それとも1イニング?
デントナ フルカウントから三振 1-2からの空振りに助けられた。
浅尾out 岩瀬in
あえていうなら「後ろに浅尾がいない」というのが少し嫌ではあるんですよね。
まあ普段は岩瀬の後ろには何人もいないのですが・・・。
ガイエル フルカウントから際どいボールも四球。 一死一塁。
鬼崎out代打畠山
セカンドゴロ併殺 ゲームセット!


荒木が打ってなんとか競り勝ちました。
岩瀬もなんとか軌道に乗せられそうです。
井端も要所でいいプレーが出ました。

何より吉見が粘ってくれました。

明日は総力戦でしょうかね。
相手は由規でしょう。
1-0だろうが11-10だろうが勝ってナンボという試合です。
好調な和田もひどい状態のブランコも、よくわからない森野も
頑張ってもらいましょう。

明日は仕事なんで試合が終わる頃にやっと家に着くかどうかって感じかなぁ
さすがにきょうみたいな更新はしません(笑)



落合監督「(最多勝の投げ合いは)関係ない。きょう負けたら終わりで、勝つか負けるかだけの話。(第3戦に向け)そういうのは聞くだけやぼというもの。」(サンスポ)

谷繁(2回同点本塁打)「逆転されたすぐ後だったので、追いつけて良かったです」(日刊)

荒木(7回決勝打)「何も考えずにいった。
これだけお客さんに入ってもらって、変な試合はできないと思っていた。(第3戦は)きょう以上に集中して試合に臨みたい。」(サンスポ)

吉見(8回2失点勝利投手)「意識したのは相手ではなく、低めを突く基本に立ち返ることだった。谷繁さんともしっかりゴロのアウトを取ろうと話していた。
(川本の本塁打は)序盤だったのでダメージはなかった。
負けたら終わりのがけっぷちで、気持ちだけはしっかり持てた。」(サンスポ)

岩瀬(3番手セーブ)「どんな形であれ、勝ててよかった。」(サンスポ)

森コーチ(岩瀬について)「これで(次は)1イニングを任せられると思う。」(サンスポ)

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2009.10.17

D2-3S(10.17):CS1st Game1

クライマックスシリーズ開幕。
「2点差じゃ勝てません」と正直に告白して、
3点目をとりそこなったら
あろうことかそのまましっかり負けてしまうというひどい試合。

つーかあんなところ6番打たせてんなら
併殺打ってもデンと構えるくらいでいいのに


10.17(ナゴヤD)
S:|000|000|300│ =3
D:|000|110|000│ =2

投手リレー
S:○石川(6)-押本(1)-五十嵐(0.2)-Sイム(1.1)
D:●チェン(7)-浅尾(1)-高橋(1)

野手スタメン
S:7福地4田中6宮本8青木3デントナ9ガイエル5畠山2川本1石川
D:6井端4荒木5森野9ブランコ7和田2谷繁9藤井8英智1チェン

本塁打
S:デントナ(7回2点)
D:和田(4回1点)

スコア速報(日刊)
【評】ヤクルト、逆転で先勝 中2-ヤ3評(共同通信)
ヤクルト・デントナが逆転2ラン=プロ野球CS・ヤクルト-中日(時事通信)

スタメンを見るに石川は読んでいたようですね。
一瞬だけ試した荒木1番にはせずに
今シーズンのスタンダード『イバアラ』の起用。

そして谷繁を6番において
復帰の藤井が7番、ただし今季は珍しいライトです。

1回表裏
三凡×2

2回表
デントナ四球の後、ガイエルにセンター方向にいい打球を飛ばされるが
走者、打者、井端条件揃っての好守併殺。

2回裏
ブランコ内野安打も和田併殺、谷繁三振
それにしても石川との対戦って交流戦のあと無いんだよなぁ。
チェンも調整登板がなけりゃスワローズとは当たっていないわけで、
いろいろと今季の日程はひどいかったなぁというお話

3回表
無難

3回裏
藤井復帰即二塁打、英智送り
一死三塁からチェン三ゴロで三走藤井ゴロゴーも余裕の封殺。
井端四球も荒木凡退。
『井端の得点圏』をどの程度信頼するかによるわな。
どのみち二死一三塁で荒木だったかもしれないけど。

4回表
森野が回った?
まあ平和

4回裏
二死から和田先制本塁打
初球やや甘いところをうまく仕留めましたな。

5回表
青木に粘られたあとヒット。この試合初被安打。
その後、両外国人と畠山を3者連続三振!
チェン(左投手)でガイエル出してくるとかいくらなんでも舐めすぎだろうよ。と思ったりもした。

5回裏
藤井2打席連続の二塁打!本当によく間に合ったなぁ。
英智送って3回と同じケース。チェンのゴロで今度は藤井とどまって
一死三塁井端。
初球あっさりストライク取りに来て井端2点目の適時打

6回表
平穏 石川は続投

6回裏
森野と和田のヒットで一死一三塁(三走ブランコ)
谷繁が1-1からスクイズ失敗(その後三振)
藤井セカンドライナー。
とりにいってとれなかった3点目は々響きますか?

7回表
先頭田中が二塁打、一死三塁から青木タイムリーで1点差で・・・

ま た デ ン ト ナ か

7回裏
押本に三凡

8回表
投手浅尾が三者凡退。
厳しい継投だなぁ。

8回裏
五十嵐から
荒木四球、盗塁で併殺を消したあと
森野、ブランコ内野ゴロ
和田が敬遠気味の四球。
イムにスイッチして谷繁三振。

9回表
聡文が三者凡退に

9回裏
藤井が内野安打で出るものの後続続かず

うーん、谷繁6番とか何の冗談かって話ですわ。
まあそのかわりが井上とかビョンギュしかいないのがさらに絶望的なわけだけど
基本的にビョンギュに代打を送って
その直後にラミレスに打たれたジャイアンツ戦と一緒。

違うのは次投げる投手が川井じゃなくて吉見ってことですが・・・

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